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I am from Japan.はSVCの構文?
長年の疑問なんですが、 I am a student. がSVCの構文だというのはすぐわかりますが、 I am from Japan. と言った時、これはSVCの構文なんですか? from Japanは補語なんでしょうか? それともこれはSVの構文なんでしょうか? ずーっと気持ち悪くて仕方がなかったのです。 よろしくお願い致します。
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>I am from Japan. と言った時、これはSVCの構文なんですか? >from Japanは補語なんでしょうか? はい。「副詞的補語」という文法用語で呼ばれているものです。 詳細は、「意味論から見た英文法」(毛利可信 著 大修館書店 1972年初版発行)を参照してみて下さい。 この本はいまは絶版ですが、 http://www.amazon.co.jp/%E6%84%8F%E5%91%B3%E8%AB%96%E3%81%8B%E3%82%89%E8%A6%8B%E3%81%9F%E8%8B%B1%E6%96%87%E6%B3%95-%E6%AF%9B%E5%88%A9-%E5%8F%AF%E4%BF%A1/dp/4469240206 で購入できるかもしれません。 私にとっては他の文法項目も含め色々役に立つ本です。 あなたが読んで理解できるかどうかは当方の関知しないところですが、、、。 以上、参考になれば幸いです。
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- felice1919
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I am from Japan. は、前置詞がありますよね? どんな文でも、前置詞が出た時点で、それ以降は文型にはカウントしません。 結局、I am at my home.やI go to school.などと同じSVの文型になります。 I am student. は、SVCですね。 この時の見分け方は、主語と補語がイコールになる時です。 私=生徒ということですね。
お礼
お礼おそくなってすみません。ありがとうございます。look likeもSVCだそうなので、そうだとすれば、Cに前置詞も来ると考えられるのではないでしょうか。
- wind-sky-wind
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http://okwave.jp/qa/q6088375.html なかなか、「ある、いる」の呪縛から逃れられない人が多いようです。 それでも、from Japan は C としていますね。 The book is on the desk. の場合、ご質問者もやはり SV と思われるかもしれません。 上のリンク先の回答でも説明していますが、 God is. → There is a book on the desk. → The book is on the desk. → He is in good health./ I am from Japan. 右にいけばいくほど、SVC に近くなってきます。 宮田幸一氏の「英語教育」誌上での意見 「The book is on the desk. の is は copula で the book という主語と on the book という補語を結びつける役割をするものである。 存在の意味は on the desk という言い方,ないしは on という前置詞によって 十分表現しうるものであって,is を待って初めて表現されるものではない」 こういうレベルで理解できる人は少ないでしょうね。 私は大賛成です。 ちょっと横道にそれましたが、I am from Japan. は十分 SVC です。 be の「ある、いる」の呪縛から逃れること、 be の「~です」からも脱却し、「~だ、である」でも説明無理、 主語と補語を結びつける、linking verb というのを理解するしかないです。
お礼
お礼おそくなってすみません。ありがとうございます。なるほど。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
普通には前置詞がきたら、それは修飾語句扱いで主要素とならない、 O や C でなく、M となって、SV だ、ということになるのでしょう。 しかし、for ~「~に賛成」、against ~「~に反対」のように、 「賛成だ」「反対だ」という叙述的な形容詞と同じような意味になる場合、 SVC と説明することがあります。 他にも、He is on duty.「彼は勤務中だ」などの場合、 やはり叙述的な形容詞と変わりません。 be 動詞の意味というと、「~です」と最初に覚えるものと、 「ある、いる」の意味、と英語学習者なら出てくるでしょう。 この「ある、いる」が諸悪の根源です。 確かに古い英語で be にこの意味があるのですが、 God is. のような古臭い表現で使われるのみです。 = exist ですね。 He is in Tokyo. とか、The book is on the desk. のように、 be の後に、場所を表す語がきたら「ある、いる」で SV というのが 多くの人の考えでしょう。 でも、英語圏では普通に、日本でも一部にこれは SVC とする考えがあります。 be が「存在する」になるのは上で述べたように、場所がくるのでなく、 ただ is で終わり。古い英語。 He is in Tokyo. は He = in Tokyo と結びつける。 be を「です」と覚える基本の意味は He is tall.「彼は背が高い」など、日本語に現れなく、 主語と補語を結びつけるためにある。 これを便宜上 he = tall なんてやるのですが、 彼という人間が tall という形容詞と本当の=なのではなく、 ただ、そういう状態だ、性質だ、として結びつけるだけ。 He = in Tokyo にしても、彼が in Tokyo「東京に」という状態と=。 「いる」という意味合いは in Tokyo にあるのであって、is はただ結びつけるだけ。 もちろん、in Tokyo に動詞的、述語的性質があるわけではありません。 is は主語と補語を結びつけ、かつ述語動詞になる、日本語にはない語。 そうすると、I am from Japan. というのも I = from Japan となる。 from Japan で「日本出身の」という意味が出て、 be 動詞でつなぐ。 SV として、be の意味で「ある」とはしにくいし、上で述べたように、 be 動詞に「ある」なんてそもそもないのです。 実は私も学生の頃、My birthday is on June 1. とか、The flowers are out. のような be 動詞の意味に悩み、「です」でも「ある」でもない意味があるはず。 「起こる、行われる」みたいな意味があるんじゃないか、なんて想像していたら、 確かに大きな辞書には出ていました。 でも、そんなこと考えずに、古臭い「存在する」以外は、 すべて主語と補語を結びつけるもの、ですむのです。 とにかく、be の意味で「ある、いる」とするのがよくない。 でも、こういうのは考え方次第で、SV だという人がいても普通だと思います。
お礼
お礼おそくなってすみません。ありがとうございます。 >しかし、for ~「~に賛成」、against ~「~に反対」のように、 >「賛成だ」「反対だ」という叙述的な形容詞と同じような意味になる場合、 >SVC と説明することがあります。 >他にも、He is on duty.「彼は勤務中だ」などの場合、 >やはり叙述的な形容詞と変わりません。 fromもこの仲間ですよね。感覚としては私もSVCだと思います。
- Him-hymn
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★I am from Japan. と言った時、これはSVCの構文なんですか? →違います。 日本でしか通用しない、学校英文法の考え方でいきますと、 I = S am = V from Japan = Adverb phrase(つまり副詞句) となります。 5文型と言われるカテゴリーに入れるとすると、これはSVの構文(5文型では副詞・副詞句は無視できる)ということになります。 from Japanは補語なんでしょうか? from Japanは補語でなく、副詞句です。 Tom is there. Mr. Wilson is in the next room. You glasses were on that desk. John is with Tom, talking about the problem. Sally is at home now. He was in time for the party. His birthday is on June 2. 上記のbe動詞の後にくるのはすべて副詞句や副詞ですから、この文はすべてSVということになります。補語の場合は、形容詞か名詞ですから、補語ではないということになります。 ただし、このような文法の考え方が正しいかどうかーー私は疑問です。 そもそも、 He is there. He is in this room. He is a teacher. などのisがなぜ違う意味なのかーー少なくてもネイティブはそうは思っていないと思いますし、私もそうは思いません。 They were in the pits. このin the pitsを文字通り「穴」と考えると、この文型はSVということになり、in the pitsを「がっくりきている」という形容詞ととると(形容詞句)、この文はSVCとなってしまいます。しかし、このwereはin the pitsの解釈で意味が変わるのでしょうか。 私はそうは思いません。 結局、5文型というのは、強引なところがあり(一番強引なのは、be動詞と一般動詞を第1文型に両方とも入れてしまっているところ)、無理があると思います。ですが、こういうことを理解した上で、from Japanは補語ではないーーということになります。 以上、ご参考になればと思います。 それともこれはSVの構文なんでしょうか? ずーっと気持ち悪くて仕方がなかったのです。 よろしくお願い致します。
お礼
お礼おそくなってすみません。ありがとうございます。 >結局、5文型というのは、強引なところがあり(一番強引なのは、be動詞と一般動詞を第1文型に両方とも入れてしまっているところ)、無理があると思います。 なるほど。
>I am from Japan. と言った時、これはSVCの構文なんですか? SVです。 >from Japanは補語なんでしょうか? いいえ。 >それともこれはSVの構文なんでしょうか? いいえ。 SVOCで考えると、前置詞句はSVOCに含まれません。「私は存在する」+「日本から」で、「私は日本生まれです。」といった意味になります。from JapanはIを修飾していると考えてもいいし、amを修飾すると考えてもいいでしょう。 こういう考えにくさが生じるため、前置詞句をAとして、SVOCAで考える流儀もあります。それに従えば、SVA構文になります。
お礼
お礼おそくなってすみません。回答ありがとうございます。SVAというのは初めてききました。
添付辞書の自動詞(V, Intr.)の四番の使い方です。 4. To go or come: Have you ever been to Italy? Have you been home recently? I am from Japan = I come from Japan. amとcomeは自動詞ですから、第一文型になります。第一文型 + 前置詞句(from Japan)が構文解釈となります。
お礼
お礼おそくなってすみません。ありがとうございます。なるほど。
- Willyt
- ベストアンサー率25% (2858/11131)
文法的にはおかしいですよね。be動詞は不完全自動詞で補語を必要とし、補語は名詞または形容詞ですから前置詞付きの副詞句は補語にはなり得ません。ですから、 I am a man who comes from Japan. の a man who comes を省いたものと考えるのが妥当な解釈じゃないでしょうか。 完全自動詞のbe は存在するという意味ですからこれに当てはめるのはムリです。
お礼
お礼遅くなってすみません。回答ありがとうございます。すると、I am in front of the building. という場合も、本来はそういった複文に書き換えられるということでしょうか。
お礼
回答遅くなってすみません。ありがとうございます。 なるほどと思って、手元にあった古い中学生向けの英文法書『これでわかる英文法』(むさし書房、1982年)を調べてみましたら、SVCの項目のところに似たような説明があります。 「SVCのCは名詞と形容詞以外にも特別な副詞が来ることがあります」とあり、ここではfrom Japanなどとはまた違うのですが、be overであるとか、be throughであるとかが取り上げられています。 さらに、「look like ~」もSVCであると解説されています。likeはもちろん前置詞ですから、Cの部分に前置詞句が来ることは十分あり得るということですね。
補足
<訂正> 誤:回答遅くなってすみません。ありがとうございます。 正:お礼遅くなってすみません。回答ありがとうございます。