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分詞構文について
ぜひ教えてください。 某参考書に掲載されている、分詞構文に係る記述について、正否をはかりかねています。 例題 (1) She came home singing a song. (2) The young actress sat surrounded by her fans. (1)については、singing a songの箇所、(2)については、surrounded by her fansの箇所が、状況説明の分詞構文だという解説です。 私は、この説明に疑問を感じます。 分詞の基本的な働きは、形容詞的なものであり、コンマを伴わない限り、副詞的な分詞構文として働かないと思います。 (1)の例題については、 She came home singing a song. ─ ── ── ─────── S V M C′ というように、準補語として、 (2)の例題については、 The young actress sat surrounded by her fans. ──────── ─ ───── ───── S V C M というように、補語として、 それぞれ説明可能と思いますが、自信はありません。 コンマを伴わない分詞構文がありうるかどうか、それが問題です。 皆さんはどう思われますか? 教えてください。
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(1)(2)とも,補語的な解釈でいいと思います。 (1)が準補語,(2)が補語 という差はわかりません(home という M があるから,準補語?)が,実際には,come も sit も be や look のように普通に SVC となる動詞ではありませんので,いずれも「準補語」というべきだと思います。 marry young や die happy などとともに,come ~ing や,sit surrounded を SVC と考えることができる,というのは文法書などでも書かれていることが多いです。 また,分詞構文であると考えることも可能で,コンマの有無は気にしなくてもいいでしょう。 句や節の切れ目にコンマがあった方が読みやすいですが,特に,あとに~ing 形がくる場合は切れ目が明白なので,コンマはない場合も多いです。
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関係代名詞もそうなんですが、あまりコンマの有無に神経質になる必要はないと思います。ネーティブはさほど意識しませんよ。日本語の「、」だってそうでしょう。結論から言えば 形容詞、副詞両方の解釈が可能だと思います。それから形容詞も副詞も同じように使われる場合があるんですが、他のヨーロッパの言語だと、形容詞は性や数によって変化するので見分けられるんですが、英語の場合は形容詞的に使われても無変化ですので区別があいまいになります。
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回答、ありがとうございます。 コンマについては、確かに、日本語の句読点と比較すると、納得しますね。 皆さんに教えていただき、とても参考になり助かりました。これからもっと勉強していきたいと思います。
- Caper
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こちらが参考になるかもしれません。 英文法 Q&A 10 準動詞 ( 不定詞・動名詞・分詞 ): be+to 不定詞、分詞構文など。 10.11 分詞構文とコンマ http://www.alc.co.jp/eng/grammar/faq/10_01.html#grammar1011
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さっそく回答していただきありがとうございました。 Q&A、大変参考になりました。 こんなページもあったのですね。 活用させていただきます。 本当にありがとうございました。
- change554
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私も参考書などで調べてはじめて知ったものです。 というのも分詞構文の中には、 同時に行われている場合の分詞構文は、 文末におかれることが多く、文末におく場合は分詞の前にコンマを入れなくてもよい 場合があるようです。私もまだ英語を勉強しているものですから、確証がありません。専門家などほかの方の意見を参考になさってください。これからも英語が上達できるようがんばってね。
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ありがとうございます。 行き詰った時に、皆さんに教えていただいて、とても助かりました。 励ましの言葉までいただいて。 がんばります。
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回答、ありがとうございます。 コンマがない場合があるということ、納得しました。 使われていない場合も多いのですね。 教えていただいたことを参考に、もっと勉強していきたいと思います。 沢山の方に回答をいただき、心から感謝しています。