C1:x^2+y^2=1,C2:(x-3)^2+y^2=4の両方に接する接線の接点を各々(p,q),(u,v)とする。
接線の公式により
px+qy=1 (1)
(u-3)(x-3)+vy=4 (2)
(1):px+qy-1=0
(2):(u-3)x+vy-3u+5=0
これらが一致するために
p/(-1)=(u-3)/(-3u+5)
q/(-1)=v/(-3u+5)
これより
p=(u-3)/(3u-5) (3)
q=v/(3u-5) (4)
接点(p,q)は円:x^2+y^2=1 上にあるので
p^2+q^2=1 (5)
接点(u,v)は円:(x-3)^2+y^2=4 上にあるので
(u-3)^2+v^2=4 (6)
(3)、(4)を(5)に代入して整理すると
(u-3)^2+v^2=(3u-5)^2 (7)
(7)、(6)を比較して
4=(3u-5)^2
3u-5=±2
u=7/3 又は u=1 (8)
(6)に代入して
v=±4√2/3(u=7/3のとき)、v=0(u=1のとき) (9)
u,vを(3)、(4)に代入して
p=-1/3,q=2√2/3 (u=7/3,v=4√2/3)
p=-1/3,q=-2√2/3 (u=7/3,v=-4√2/3)
p=1, q=0 (u=1,v=0)
u,vを(2)に代入して
円C1との接点が(-1/3,2√2/3),円C2との接点が(7/3,4√2/3)となる共通接線は
x-(2√2)y+3=0
円C1との接点が(-1/3,-2√2/3),円C2との接点が(7/3,-4√2/3)となる共通接線は
x+(2√2)y+3=0
円C1との接点が(1,0),円C2との接点も(1,0)となる共通接線は
x=1
お礼
図もあり、とてもわかりやすいです。 ありがとうございます。 問題集の解説には方法2の方が書いてありました。