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数II 図形と方程式 円
点(4,0)を通り、円x^2+y^2=4に接する直線の方程式を求めよ。 という問題の解き方を教えてください。 途中式もお願いします!
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- Tofu-Yo
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マニア向けの解き方を考えました。 P(4,0)として、接点をQとすると、∠PQO=90°ですので、点QはOPを直径とする円上にあります。ここで、次の事実を使います。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー A(x_1,y_1),B(x_2,y_2)を直径の両端とする円の方程式は、 (x-x_1)(x-x_2)+(y-y_1)(y-y_2)=0 で与えられる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 上記の事実から、OPを直径とする円の方程式は、 x(x-4)+y^2=0 すなわちx^2+y^2-4x=0 これと円x^2+y^2=4との交点は、2式の連立方程式から、(1,±√3)。 円周上の点(1,±√3)を接点とする円x^2+y^2=4の接線の方程式は x±√3y=4
(1)ベクトルで考える解法 接点を(x1,y1)とすると、ベクトル(x1,y1)とベクトル(x1-4,y1)は直交するので内積は0 よって、x1*(x1-4)+y1^2=x1^2-4x1+y1^2=0 x1^2+y1^2=4であるから、4-4x1=0→x1=1 y1^2=4-x1^2=4-1=3→y1=±√3 ・接点が(1,√3)のとき 直線の方程式は、 y=(0-√3)/(4-1)*(x-4)=-(x-4)/√3→x+(√3)y=4 ・接点が(1,-√3)のとき 直線の方程式は、 y=(0+√3)/(4-1)*(x-4)=(x-4)/√3→x-(√3)y=4 (2)直角三角形で考える解法 (図を描いて気が付けば、これが最も簡単だと思われます。) 点(4,0)を点A、2つの接点を点B(y座標が正)と点C(y座標が負)、原点(0,0)を点Oとすると、 直角三角形AOBと直角三角形AOCにおいて、三平方の定理から、 BA=CA=√(4^2-2^2)=√12=2√3 よって、直角三角形AOBと直角三角形AOCは3辺の長さがそれぞれ等しく合同である 点Bと点Cからx軸に下した垂線の足をHとすると、直角三角形ABHと直角三角形ACHは1辺とその両端の角がそれぞれ等しく合同であるから、点Hは同一である 直角三角形AOBまたは直角三角形AOCと直角三角形ABHまたは直角三角形ACHは2角がそれぞれ等しく相似であるから、 BA:OB=CA:OC=HA:BH=HA:CH=2√3:2=√3:1 以上から、直線ABの傾きは-1/√3であり、この方程式は、 y=-(x-4)/√3→x+(√3)y=4 また、直線ACの傾きは1/√3であり、この方程式は、 y=(x-4)/√3→x-(√3)y=4
- atkh404185
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円 x^2+y^2=r^2 上の点(x1, y1) における接線の方程式は、 x1x+y1y=r^2 です。 このことを使うと、 (x1, y1)を使うと、式が見ずらいから、(a, b) を使って、 円 x^2+y^2=4 上の点(a, b) における接線の方程式は、 ax+by=4 … (1) これが、点(4, 0) を通るから、 4a=4 a=1 また、点(a, b) は、円上の点だから、 a^2+b^2=4 a=1 を代入して、 1+b^2=4 b^2=3 b=±√3 a=1, b=√3 を(1)に代入して、 x+(√3)y=4 a=1, b=-√3 を(1)に代入して、 x-(√3)y=4 (答) x+(√3)y=4, x-(√3)y=4 と、解くことができます。
- bran111
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解法I 点(4,0)を通る直線Lの傾きをmとするとLは y=m(x-4) (1) これが円 x^2+y^2=4 (2) に接するとき(1),(2)を連立した式においてxまたはyに関する方程式が重解を持てばよい。 (1),(2)よりyを消去すると x^2+m^2(x-4)^2=4 (1+m^2)x^2-8m^2x+16m^2-4=0 重解を持つとき D=(4m^2)^2-(1+m^2)(16m^2-4)=0 整理すると 12m^2-4=0 m=±1/√3 L : y=±(1/√3)(x-4) 答えはこのままでよい。 変形すると x±√3y=4 解法II 円x^2+y^2=4上の点(p,q)における接線L は px+qy=4 (1) これが(4,0)を通るため 4p=4 ⇒ p=1 (2) 点(p,q)は円x^2+y^2=4上にあることから p^2+q^2=4 (3) を満たす。 (2)を代入してqを求めると q=±√3 (1)を用いてLは x±√3y=4
- gohtraw
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他にもあるかも知れませんが、考え方として (1) (4,0)を通り、円の中心からの距離が2である直線 (2) (4,0)を通る直線の式によって与えられるxとyの関係を円の式に 代入して二次方程式を作り、それが重解をもつ条件を求める があると思います。 (1) 求める直線の式をy=ax+bとすると、(4,0)を通ることから4a+b=0、よってこの直線の 式はy=ax-4a これに点と直線の距離の公式を使って、y=ax-4aと原点(円の中心)の距離が2(円の 半径)とすればaが求められます。 (2) 上記同様にこの直線の式はy=ax-4aなので、これをx^2+y^2=4に代入するとxの二次方程式ができます。直線が円に接するということは、この二次方程式が重解をもつということなので、解の判別式=0とすればaが求められます。