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数学の証明です
数学の問題について質問です。 以下の問題です。 (1)空間内に4点ABCDがある。線分BC上に点Eをとり、BE:CE=k:1-kとすると (1-k)AB²+kAC²-AE²=(1-k)DB²+kDC²-DE² が成り立つことを示せ (2)空間内に平面πと直線lがあり1点Pで交わっている。さらにπ上の異なる2直線m₁とm₂がlとPで直交している。このときPを通るπ上の任意の直線nはlと直交することを示せ。(したがって、πはlに垂直である。) どうかよろしくお願いします。
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- yyssaa
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No.2です。 前回回答(1)の「以上の通り、与式の左辺は点Aの位置に関係なく点B、点Cの位置 及びkの値で決まるので、・・・・・」の部分は 「以上の通り、与式の左辺は点Aの位置に関係なくBC(点B、点C間の距離)及びkの値で 決まるので、・・・・・」と読み替えて下さい。よろしく。
- yyssaa
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No.1です。(1)の別解と(2)を回答します。 (1)空間内に4点ABCDがある。線分BC上に点Eをとり、BE:CE=k:1-kとすると (1-k)AB²+kAC²-AE²=(1-k)DB²+kDC²-DE² が成り立つことを示せ >ベクトルを↑で、内積を↑・↑で表します。 AB^2=↑AB・↑AB=(↑B-↑A)・(↑B-↑A)=|↑B|^2+|↑A|^2-2↑A・↑B AC^2=↑AC・↑AC=(↑C-↑A)・(↑C-↑A)=|↑C|^2+|↑A|^2-2↑A・↑C AE^2=↑AE・↑AE=(↑AB+k↑BC)・(↑AB+k↑BC) ={↑B-↑A+k(↑C-B↑)}・{↑B-↑A+k(↑C-B↑)} =(↑B-↑A)・(↑B-↑A)+k^2(↑C-B↑)・(↑C-B↑)+2k(↑C-↑B)・(↑B-↑A) =|↑B|^2+|↑A|^2-2↑A・↑B+k^2(|↑C|^2+|↑B|^2-2↑B・↑C) +2k(↑C・↑B-↑C・↑A-|↑B|^2+↑B・↑A) =|↑B|^2+|↑A|^2-2↑A・↑B+k^2|↑C|^2+k^2|↑B|^2-2k^2↑B・↑C +2k↑C・↑B-2k↑C・↑A-2k|↑B|^2+2k↑B・↑A =|↑A|^2+(1-2k+k^2)|↑B|^2+k^2|↑C|^2+(2k-2)↑A・↑B+(2k-2k^2)↑B・↑C -2k↑C・↑A 以上を与式の左辺に代入すると (1-k)AB^2+kAC^2-AE^2 =(1-k)(|↑B|^2+|↑A|^2-2↑A・↑B)+k(|↑C|^2+|↑A|^2-2↑A・↑C) -{|↑A|^2+(1-2k+k^2)|↑B|^2+k^2|↑C|^2+(2k-2)↑A・↑B+(2k-2k^2)↑B・↑C-2k↑C・↑A} =(1-k)|↑B|^2+(1-k)|↑A|^2-2(1-k)↑A・↑B+k|↑C|^2+k|↑A|^2-2k↑A・↑C -|↑A|^2-(1-2k+k^2)|↑B|^2-k^2|↑C|^2-(2k-2)↑A・↑B-(2k-2k^2)↑B・↑C+2k↑C・↑A =(k-k^2)|↑B|^2+(k-k^2)|↑C|^2-2(k-k^2)↑B・↑C =(k-k^2)(|↑B|^2+|↑C|^2-2↑B・↑C)=(k-k^2)(↑B-↑C)・(↑B-↑C) =(k-k^2)|↑B-↑C|^2 以上の通り、与式の左辺は点Aの位置に関係なく点B、点Cの位置 及びkの値で決まるので、D≠Aである与式の右辺も(k-k^2)|↑B-↑C|^2 となる(証明終わり) (2)空間内に平面πと直線lがあり1点Pで交わっている。 さらにπ上の異なる2直線m₁とm₂がlとPで直交している。 このときPを通るπ上の任意の直線nはlと直交することを示せ。(したがって、πはlに垂直である。) >↑m1,↑m2,↑l,↑nをそれぞれ直線m1,m2,l,n上の ベクトルとすると、↑nはπ上の直線だから、a,bを 実数として↑n=a↑m1+b↑m2と表せる。 2直線m1とm2がlと直交しているので、内積を↑・↑で 表すと、↑m1・↑l=0、↑m2・↑l=0。 ↑l・↑n=↑l・(a↑m1+b↑m2)=a↑l・↑m1+b↑l・↑m2=0 よって↑lは↑n直交しており、直線nはlと直交する。 (証明終わり)
- yyssaa
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取り敢えず(1)について。 (1)空間内に4点ABCDがある。線分BC上に点Eをとり、BE:CE=k:1-kとすると (1-k)AB²+kAC²-AE²=(1-k)DB²+kDC²-DE² が成り立つことを示せ >線分ADをn等分し、各分割点を点Aに近い方から順にA1,A2,A3,・・・,An(=点D) とすると、 ↑A1=↑A+(1/n)↑AD A1B^2=↑A1B・↑A1B=(↑B-↑A1)・(↑B-↑A1) ={(↑B-↑A)-(1/n)↑AD)}・{(↑B-↑A)-(1/n)↑AD)} =|↑B-↑A|^2-(2/n)↑AD・(↑B-↑A)+(1/n)^2|↑AD|^2 =AB^2-(2/n)↑AD・(↑B-↑A)+(1/n)^2|↑AD|^2 ここでn→∞とすると、 AB^2-(2/n)↑AD・(↑B-↑A)+(1/n)^2|↑AD|^2=AB^2だから lim(n→∞)A1B^2=AB^2、 同様に lim(n→∞)A1C^2=AC^2、lim(n→∞)A1E^2=AE^2 次に↑A2=↑A1+(1/n)↑ADから lim(n→∞)A2B^2=A1B^2、 lim(n→∞)A2C^2=A1C^2、lim(n→∞)A2E^2=A1E^2 同様に lim(n→∞)A3B^2=A2B^2、 lim(n→∞)A3C^2=A2C^2、lim(n→∞)A3E^2=A2E^2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ lim(n→∞)AnB^2=A(n-1)B^2、 lim(n→∞)AnC^2=A(n-1)C^2、lim(n→∞)AnE^2=A(n-1)E^2 以上からlim(n→∞)で (1-k)AB^2+kAC^2-AE^2=(1-k)A1B^2+kA1C^2-A1E^2 (1-k)A1B^2+kA1C^2-A1E^2=(1-k)A2B^2+kA2C^2-A2E^2 (1-k)A2B^2+kA2C^2-A2E^2=(1-k)A3B^2+kA3C^2-A3E^2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (1-k)A(n-1)B^2+kA(n-1)C^2-A(n-1)E^2=(1-k)AnB^2+kAnC^2-AnE^2 辺々加えて (1-k)AB^2+kAC^2-AE^2=(1-k)AnB^2+kAnC^2-AnE^2 点Anは点Dだから (1-k)AB^2+kAC^2-AE^2=(1-k)DB^2+kDC^2-DE^2(証明終わり)