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シュメール語の語順について
下記文献の中で、「動詞直前の位置は「焦点」の位置である」といふ興味深い仮説が提唱されてゐます。シュメール語における、万人が納得するやうな用例があれば、教へてください。 峯正志 「シュメール語の語順に関する一つの仮説」 http://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/metadb/up/kiyo/AN10281005/Hiroshima-IntStudentCenter-kiyo_3_43.pdf
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こんにちは。 議論の方向がよく分かりません。 リンク先は コピペーできないのですね。 ▲ 峯正志 P.48 (1) 私は 昨日 学校に 行きました。 (2) 私は 学校に 昨日 行きました。 ☆ この文例で (2)は 述語動詞の直前に位置している語句《昨日》が 《強調されている感じがする》。それは ★ 「動詞直前の位置は「焦点」の位置である」といふ興味深い仮説が提唱されてゐます。 ☆ ということだそうですが これは どうも違うような感じがします。: もともと《述語部 ないし 論述部》は とうぜん話し手の意志表示にとって いちばん重要であるということを示しこそすれ 《焦点として位置づけられている》といった統語法のもんだいではないように思えるのですが そうではないでしょうか? もっとも確かに 文例(2)は (2-a) きみは いつ 学校に 行ったのか? といった問いに答えているゆえに 《いつ?――昨日》といった焦点の当たる部分が 文の成分として 挙げられている。のであるけれど これは 統語法のもんだいではないと考えられるのではないでしょうか? その証拠に 《昨日》という答えをいちばん言いたい場合にも (2-b) 昨日 私は 学校に 行きました。 という答え方もが じゅうぶんに出来る。 それとも わたしは勘違いをしていましょうか? シュメール文のもんだい以前に まづうかがっておきたいと思いました。 峯先生 勘違いせり。ではないのでしょうか?
お礼
「仏国フランスは自動車が右側通行ですが、追い越し車線は」といふ質問がおもしろくて、まだ三位一体のお返事ができてをりません。bragelonneさんはフランス語がお得意のやうですから、私の回答に誤りがありましたら、訂正をおねがひします。 このシュメール語の「ボケ」質問に突つこみを入れてくださるのは、bragelonneさん、ただおひとりです。ありがたうございました。持つべきものは敵です。 >>昨日 私は 学校に 行きました。 おつしやるとほりです。文頭も「焦点」の位置です。峯くんはギリシャ語がいちばんの得意言語です。能格や楔形文字の情報、また教へてくださればさいはひです。 文句なしのベストアンサーです。