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日本語の語順
日本語は語順が自由だと言われていますが、どの程度の自由さが許されますか、知りたいです。たとえば、”三時間、部屋で、昨日、まじめに、絵の具で、絵をかく”を利用して文を作れば、何の制限と前後の文脈がない場合、どのような語順が一番普通の語順ですか。変更できれば、どんな場合、またどのような語順が許されますか。
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- mo6644
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No1の回答者です。 ≪「三時間、昨日、絵の具で、絵を、まじめに、部屋で、かく」の七つの要素の場合、最も基本的な語順はなんですか。≫ 主題(は)―時間―場所―主語(が)―補語(で、と、に)―目的語(を)―動詞 により、「昨日、部屋で、―補語― 絵を、かいた。」の基本語順は変わらないとして、 補語に当たる順番は、修飾語である補語の順番をどうするかは私にはよく分かりません。 ○重要なものから重要でないものへ ○抽象的なものから具体的なものへ ○方法、手段の順番へ などと一般的に言えても、○の項目順は話し手(書き手)の重要度によるものと思います。 「絵の具で、まじめに、三時間」の順は話し手が思う順で並べればいいのではないでしょうか。
- mo6644
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(1)主題(は)―時間―場所―主語(が)―補語(で、と、に)―目的語(を)―動詞 (2)修飾語は被修飾語になるべく近づける。(副詞は動詞の、形容詞は名詞の近くになど) の2つが日本語の基本語順です。 その基本語順から言えば 「昨日、三時間、部屋で、絵の具で、絵をかいた。」(文中に読点(、)を残しました) となります。 副詞の「まじめに」をどこに入れるかですが、述部、「絵具で絵をかいた」の前が自然でしょう。 「昨日、三時間、部屋で、まじめに、絵の具で、絵をかいた。」 あるいは「まじめに」が「三時間」を修飾するのであれば 「昨日、まじめに、三時間、部屋で、絵の具で、絵をかいた。」 強調したい要素があるときはそれを前に持ってくるので語順が変わります。 たとえば「絵の具」を強調するのであれば、 「絵の具で、昨日、三時間、部屋で、まじめに、絵をかいた。」 あるいは「まじめに3時間」を強調するのであれば 「まじめに、三時間、昨日、部屋で、絵の具で、絵をかいた。」 となります。 日本語は助詞を使うので、動詞が最後に来ればその他の語順が入れ替わっても不自然さは多少残りますが許されます。
補足
ありがとうございます。質問の中で、「絵をかく」を一つにしましたが、もし「三時間、昨日、絵の具で、絵を、まじめに、部屋で、かく」の七つの要素の場合、最も基本的な語順はなんですか。「昨日、部屋で、絵の具で、まじめに、絵を、三時間、かいた。」ですか?