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大体の見当の時間を伝える表現方法
日本語を勉強中の中国人です。はっきりとした日付はまだわからなくて、だいたいの見当を伝える時に普通どのように表現するのでしょうか。「予定」と「見込み」とこの二つの言葉を考えたのですが、正しいでしょうか。でも、両者の違いがよくわかりません。 下記二つの文の違いは何でしょうか。 1、まだはっきりとはわからないのですが、時間は9月10日以降になる見込みです。 2、まだはっきりとはわからないのですが、時間は9月10日以降になる予定です。 また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたいます。
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不自然な表現があります。 「時間は」といっているのに日付をあとで述べています。 「日程(ニッテイ)」を使うのが正しい。 1.まだはっきりとはわからないのですが、日程(ニッテイ)は9月10日以降になる見込みです。 が正しい。 また、具体的な日の内容がわかっているならその日の内容を伝える。 発表日、提出日、開催日など 「見込み」と「予定」の違いは 見込み:予定より可能性が低い。まだ、変更される可能性がある。 予定:見込みより変更される可能性が低い。または、そうすることがある取り決めで決まっている。 例えば、あなたが日本語検定の試験を受けるとする。その結果発表の日はまだ決まっていないとする。 「まだはっきりとはわからないのですが、結果発表日は9月10日以降になると思います。 自分が思っているだけ。自分が見当をつけただけ。質問の内容ではこの表現が正しいと思います。 「まだはっきりとはわからないのですが、結果発表日は9月10日以降になる見込みです。 毎年、9月10日以降とか思っているだけでなく、推測に何らかの根拠がある。 「まだはっきりとはわからないのですが、結果発表日は9月10日以降の予定です。」 ちゃんと、日本語検定の団体から9月10日以降になる旨、伝えられている場合。 わたくしの感覚では以上です。 でも、厳密に区別があるわけではないので、どの表現も間違いではないと思います。 ただ、何の根拠もないのに「予定」を使ってはいけないと思います。
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直接の回答ではないけど、勉強熱心な貴方には参考になるかも。 両方使う場合と片方しか使わない場合を示しています。日本語は難しいですね。 見込み 予定 三月卒業の● ○ ○ 病気が治る●がない ○ 先の●(=将来性)の無い人 ○ ●違い(=あてはずれ) ○ ●を繰り上げる ○ ●表 ○
お礼
ご親切に教えていただきありがとうございます。対照表を作ってくださり助かりました。
>1、まだはっきりとはわからないのですが、(×時間は)9月10日以降になる見込みです。 >2、まだはっきりとはわからないのですが、(×時間は)9月10日以降になる予定です。 まず「時間は」は不要です。「日程」などに言い換えてもいいんですが、言わないほうが普通でしょう。言わなくてもいいことは、わざわざ言わないのが基本です。言っても丁寧にはなりませんし。 9月10日という日付を言っているので、まず「時間」は不自然になります。「日程」に変えてもいいのですが、9月10日という1日だけを言っているので、そこまで言わなくてもいいのです。「日程」という言葉を使うなら、スケジュールを書いたものを指示して、「このような日程になる予定/見込みです」といったときがいいでしょう。言葉では一言で説明できないときということですね。 「見込み」は計画が立っていない、あるいは計画通りに行かないときに使います。「予定」は計画してあり、まだ計画からずれて来ていないときに使います。1より2のほうが自信のある言い方だということですね。 ご質問文は、いつも丁寧で綺麗な日本語です。不自然なところはありません。
お礼
ご丁寧に教えていただきありがとうございます。今回もとても参考になりました。
お礼
ご親切に教えていただきありがとうございます。ニュアンスはわかるようになりました。大変助かりました。