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イースター島で人々が取った行動
イースター島の悲劇。5世紀にポリネシアから移住が始まり、15世紀には7,000人まで人口が増加したが、18世紀にクック船長が訪れた時には600人だったらしい。1,000年かかって繁栄を築いたコミュニテイが300年で10分の1まで崩壊した。この間、恐らく統治機構もでき政治が行なわれたと思いますが、この13世紀間にどのような政治(決定・施策)が為されたか、教えて頂けないでしょうか。ネットで調べた範囲では、人口増で食料難になり、争いになり、人口が減った、でした。動物の範囲であれば納得できますが、人は考えますから、賢明なリーダー(コミュニテイには必ず現れる)によってコントロールされると思います。地球には食料問題が起こる、といわれていますが、その前に温暖化による住環境の狭まり(制限・破壊)や酸素濃度の問題が起こる可能性があります。イースター島はこの縮小版でもあるので勉強したいと思っています。宜しくお願い申し上げます。
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- 0fool0
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閉鎖環境での人口増加における事項です。 元々イースター島には森林があったのですが、それを切り尽くした為に環境の変化が起こり、食糧生産がままならなくなりました。 その為に日本で言う「戦国時代」に突入し、その人口を大きく減らしました。(別に戦争で減った訳ではなく、賄える人口に減るまで戦争をしただけ) 政治的と言うか、宗教的に守り神のモアイを作り続け、その為に森林を消耗し、最後はモアイを捨てたと言うのが経緯です。
- tanuki4u
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文明崩壊 ジャレド ダイアモンド (著), 楡井 浩一 (翻訳) でイースター島の例も出している。 この本での世界観は ○ 人間は成功事例から逃れることは出来ない ○ 移動先でもその成功事例を踏襲する ○ イースター島に移動する前の生活様式をそのままイースター島に持ち込むと、その自然資源の供給のストックが切れれば、安定して存在できない。 例えば元々の森林資源が 100あり その環境下での再生森林資源が 毎年 10 その生活様式での森林消費量が 毎年 20 毎年不足してくる森林資源量は 毎年 10 となります 最初の10年は、それまでの蓄積を消費するので必要資源量を供給できますが、11年目からは必要資源量の 50%しか供給できなくなる。 というような説明だったと記憶しています