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パソコンを購入する場合の経費処理
パソコンを50台購入することになり、1台10万円、全部で500万の見積もりになりました。 私は現金で購入しようと思いましたが、経理部門の先輩はリースにしないといけない、と言います。理由として以下の説明を受けました。 「小額備品の購入、例えばパソコン等(10万円以上30万円以下)を現金で購入した場合、経理処理は一括で損金処理するが、一括で損金処理は税法上できない。一括償却資産の損金算入に関する明細表・別表一六で計算する。3年間で償却するので、初年度は2年間分が所得として加算される」 2/3が所得として加算されて税金を払わないといけないので、リースの方が得になる、という説明でした。正しいのでしょうか?
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- pkweb
- ベストアンサー率46% (212/460)
こんばんは 先輩の話に違和感を感じます。 リース期間はわかりませんが、結局リースしても買ったことになり、さらに 例えば、所有権移転リース(リース期間終了後、無料か極端に安い値段でそのコンピューターを買い取れるもの)であった場合、コンピューターの普通の償却期間4年で償却することになります。 また、所有権移転外リースの場合は、リース期間で償却することになります。 また、賃貸処理も可能ですが、払った金額しか損金になりません。 つまり、課税所得はリースの方が増える可能性が高いと思います。。。 他の回答者の方もおっしゃっているように、1台あたり1円負けてもらって、消耗品処理できるようにするのが一番いいと思います。 ご参考までに。
- star460219
- ベストアンサー率43% (223/512)
会計上の処理方法により、加算となるか否かの違いがあります。 1台10万円のPCを、消耗品等として一時の費用として処理した場合は、 法人所得計算上別表により加算されます。 逆に一括償却資産等のa/cで資産計上した場合は、3/1を償却費として 計上し、別表による加算はありません。 一括償却資産とした場合は、固定資産税(償却資産)の申告は不要となりますが、 青色申告の少額資産の特例を受けて、一時の損金とした場合は、固定資産税の 課税資産の対象となります。 様々な意見が出ておりますが、全て加味したうえで処理法をお考え頂いたほうが 宜しいかと存じます。
- sxe10
- ベストアンサー率45% (61/135)
はじめまして、零細企業で経理を主に総務全般を担当している者です。 もう既設の回答が出ておりますので蛇足になりますが先輩のリ-スの 方が得という観念はちょっと間違ってますね。リ-ス会社は資金を当然 ながら金融機関から調達するのが常ですので利率が普通の借入金より高い のが相場です。今はリ-スにしても月額の費用に計上出来なくなって いますので実質減価償却と同じ扱いになりますね。 ですので一番良いのは回答者2番の方の仰るように1台をなんとか 10万未満になるように値引きの交渉をされるのが最良かと思います。
- tamiemon96
- ベストアンサー率49% (658/1341)
No.1の方が言うように、毎年納税している会社なら(黒字の会社なら)結果は同じですね。 なお、中小企業に該当すれば 30万円未満のものは 300万円までの範囲で、1年で損金になります。 手っ取り早いのは、1台あたり1円を値引きしてもらい、99,999円で交渉すればいいのではないでしょうか。値引き額は50円です。
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
所得として加算される、は語弊があります。 経費として落とせないので所得として課税対象になるだけです。 翌年以降も1/3ずつ経費で落とせますから、3年間通算すれば同じ事です。毎年黒字であるという前提であれば。 でも、経費として一部ずつしか落とせないのはリースも同じです。 一般に、リースの方が割高で、また期間も長い事から、経費で落とせる総額や期間も長くなりますが、しかし、税金を圧縮するためだけに割高なものを買うのもバカらしいです。経常利益が大きい場合は法人税率も高いですけどね。 ただ、メンテナンスの手間が無くなるので、(pcの場合は修理費程度ですが) その人件費を考慮してリースも選択肢に上がるのです。 どっちもどっちかと。
お礼
わたしも加算される、という言葉に一番納得がいかなかったのですが、よくわかりました。 ありがとうございました。