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認知療法、行動療法、認知行動療法のちがいを教えてください
最近、神経科学(主に脳)について、興味を持つようになりました。 うつ病やパニック障害に対して、神経伝達物質に作用する薬が効くのは、 なんとなく理解できるのですが、認知療法・行動療法などがどうして効く のかがとても不思議です。 本当は、これらの心理療法の機序について質問させていただきたいところですが、 まずは予備知識として、「認知療法」「行動療法」「認知行動療法」の違いを 自分の中で明確にしておきたいと思っています。 よろしくお願い致します。
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- takataka444999
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回答No.1
うつ病の治療としてA.ベックが開発した認知療法 条件付け理論(学習理論)をベースにした行動療法 歴史的には元々は、違うものです。 しかし、今は一人の患者に対して、認知的治療も行動的治療も両方合わせて用いることが多く、認知行動療法としてひとくくりの治療法とされることが多いです。 たとえば、パニック障害では、認知療法的手法であるカラム法と行動療法的手法であるリラクゼーション法の両方を用いて治療を行います。 実際に、米国では行動療法学会は、認知行動療法学会に改名しました。 もし名前にこだわっているとすれば、昔のセラピストでああり、これから学ぶ人にとっては、区別を明確にしておく必要性はないと思います。
お礼
お返事ありがとうございました。 認知行動療法の効果は、脳の画像解析でも確認されている様ですね。興味津々です。