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F(±1,±1,±1)=constantを求む!
- 数式 F(±1, ±1, ±1)=constant の意味は,F(α,β,γ)=constant,α=±1, β=±1, γ=±1 ということで,constant は実数の定数です.
- α,β,γ は,以下の規則(1),(2),(3),(4)に従って,1 または,-1 の値を取ります.(1): α=1, β=1, γ=1., (2): α=1, β=1, γ=-1., (3): α=1, β=-1,γ=-1., (4): α=-1,β=-1,γ=-1.
- F(α,β,γ)=constant が成り立つ関数 F を求めて下さい.なお,(1),(2),(3),(4) で,それぞれ異なった constant でもよいのですが,できれば,(1),(2),(3),(4) のすべてで同じ constant になる関数を求めて下さい.
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> (1),(2),(3),(4) で,それぞれ異なった constant でもよいのですが, は幾ら何でも冗談ですよね。 じゃんけんぽん。 F = αβ+βγ-αγ
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- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
これ以上の後出しじゃんけんはないことを望む. f(x) = x(x^2-1) に対して F(α, β, γ) = f(α) + f(β) + f(γ).
お礼
α(α^2-1)+β(β^2-1)+γ(γ^2-1)=0, 何度もご投稿,有り難うございました.
- stomachman
- ベストアンサー率57% (1014/1775)
条件C: (C1)と(C2)の両方を満たす式。 (C1) α, β, γがどれも、偶数乗された形でだけ現れる。 (「偶数乗された形」とは、α^(2p), β^(2q), γ^(2r) (p,q,rは整数) ということです。) (C2) α, β, γを全部"1"に書き換えたとき、どの分母も0にならない。 この条件Cを満たす勝手な式Fは、ご質問の条件を満たします。 ご質問にお書きの例1もCを満たしていますし、例2は (αβγ)^2 = (α^2)(β^2)(γ^2) であるから、Cを満たす形に書き換えることができます。 Cを満たす式の例は幾らでも作れますが、たとえば F = (α^4) + (β^4) + (γ^4) + √((α^2)(β^2)(γ^2)) F = ((α^6)(β^8)+√(γ^2)) / ( 3 α^(-2) + 4 β^4 + 5 γ^6 ) F = (α^2)+(β^2)+1 など。この3つ目の例にはγが出てきませんけれども、Cを満たしていることには違いありません。(実際、γが1でも-1でもこの式の値は同じです。)なので、Cを満たす式のうちでもっとも簡単なのは、(ANo.1に示された通り)α, β, γがどれも現れない式ですね。たとえば F = 1 はその例です。 絶対値ナシで、との追加注文ですけど、|f| = √(f^2) (ただし、fは勝手な式)という関係を利用すれば絶対値は除去できます。たとえば F = |αβγ| は、 |αβγ| = √((αβγ)^2) であるから、Cを満たす形に書き換えられます。 しかし、条件Cを満たさない式にも、ご質問の条件を満たすものは幾らでもあります。たとえば、ANo.2, No.5にはCを満たさない例が沢山入っています。
お礼
貴重なご意見を寄せて頂き,誠に有り難うございます.
補足
一般的な観点からの解釈が,大変参考になりました.当初,考えていた観念を文章にした質問ですが,書き足りなかった点が見えて来ました.例えば,F(α,β,γ)には,必ずα,β,γの全てを含む事.F(α,β,γ)は,多項式を用いた有理関数である事,(C1)を満たさない事,などです.
- info222_
- ベストアンサー率61% (1053/1707)
No.2です。 ANo.2の補足について >実は,絶対値があることを見落としていました. 絶対値を使わないで,考えてみて下さいませんか? 例 F(α,β,γ)=cos(α)+cos(β)+cos(γ)=3cos(1) F(α,β,γ)=a cos(α)+b cos(β)+c cos(γ)=(a+b+c)cos(1) F(α,β,γ)=cos(α)cos(β)cos(γ)=(cos(1))^3 F(α,β,γ)=cos(α)cos(β)+cos(β)cos(γ)+cos(γ)cos(α)=3cos^2(1) F(α,β,γ)=a√(1+α^2)+b√(1+β^2)+c√(1+γ^2)=(a+b+c)√2 F(α,β,γ)=1/(α^2+β^2+γ^2)=1/3 F(α,β,γ)=1/(aα^(2n)+bβ^(2n)+cγ^(2n))=1/(a+b+c) F(α,β,γ)=√(aα^2+bβ^4+cγ^6)=√(a+b+c) F(α,β,γ)=2a sin^2(απ/2)cos(βπ/3)+4b sin^4( γπ/4)=a+b F(α,β,γ)=sin^2(απ/2)+sin^4(βπ/2)+sin^6(γπ/2)=3 F(α,β,γ)=(sin(απ/2)sin(βπ/2)sin(γπ/2))^2=1 F(α,β,γ)=a log(1+α^2)+b log(1+β^4)+c log(3-γ^6)=(a+b+c)log(2) F(α,β,γ)=a e^(α^2)+b e^(2-β^2)+c e^(3-2γ^4)=(a+b+c)e (e=ネイピア数) F(α,β,γ)=a (1+β^2)e^(1+cos(πα))+b αsin(απ/2)+c log(1+γ^4)=2a+b+2log(2) … やはりありすぎて限りがないですね。
お礼
度々,ご回答,ありがとうございます.
補足
非常に参考になるご回答です.私が思いつかなかった式もあります. 贅沢を申しますと,三角関数,対数関数,指数関数を使わず,かつ,α^(2k+1),β^(2m+1),γ^(2n+1),(k,m,n は非負整数)を含む多項式か有理関数で表現できないものかな,と考えているのですが,思いつかれた式がありましたら,ご教授下さい. また,a√(1+α^2)+b√(1+β^2)+c√(1+γ^2)=(a+b+c)√2 の式にヒントを得て, a√(k+pα^2)+b√(k+pβ^2)+c√(k+pγ^2) +a√(m+qα^2)+b√(m+qβ^2)+c√(m+qγ^2) +a√(n+rα^2)+b√(n+rβ^2)+c√(n+rγ^2)=(a+b+c)[√(k+p)+√(m+q)+√(n+r)] という式を得ましたが,α^2,β^2,γ^2 を使っているのが不満です.
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
実は質問文をよく読むと F(α, β, γ) = α でもよかったりするんだよね.
お礼
ご回答,ありがとう御座います.
補足
F(α,β,γ)には,必ずα,β,γの全てを含む事にしたかったのですが,言葉足らずのため,貴重なお時間を浪費させ申し訳ありません.
- ramayana
- ベストアンサー率75% (215/285)
ANo.1 が一番シンプルだと思うけど、どこが理解できないんだろうか。
お礼
回答を,ありがとうございます.
補足
α,β,γを使ってどの様な関数形にしたら,F=0 が得られるのかが理解できていないのです.
- info222_
- ベストアンサー率61% (1053/1707)
例 F(α,β,γ)=|α|+|β|+|γ|=3 F(α,β,γ)=√(|α|)+√(|β|)+√(|γ|)=3 F(α,β,γ)=1/(|α|+|β|+|γ|)=1/3 F(α,β,γ)=√(|α|^2+|β|^2+|γ|^2)=√3 F(α,β,γ)=sin(|α|π/2)sin( |β|π/2)sin( |γ|π/2)=1 F(α,β,γ)=|sin(απ/2)sin(βπ/2)sin(γπ/2)|=1 F(α,β,γ)=|sin(απ/2)|+|sin(βπ/2)|+|sin(γπ/2)|=3 F(α,β,γ)=log(|α|)+log(|β|)+log(|γ|)=0 F(α,β,γ)=a*e^(|α|-1)+b*e^(|β|-1)+c*e^(|γ|-1)=a+b+c … ありすぎて限りがないですね。
お礼
回答,ありがとうございます.
補足
>ありすぎて限りがないですね。 確かに,その通りですね. 実は,絶対値があることを見落としていました. 絶対値を使わないで,考えてみて下さいませんか?
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
F=0
お礼
でも,回答を寄せてくれたので,お礼申します.
補足
この回答は,理解できません.
お礼
お見事です.質問を閉めなくて,よかった!! F = αβ+βγ-αγ (1): α=1, β=1, γ=1, (2): α=1, β=1, γ=-1, (3): α=1, β=-1,γ=-1, (4): α=-1,β=-1,γ=-1. (1)の場合:F=(1・1)+(1・1)-(1・1)=1+1-1 = 1, (2)の場合:F=(1・1)+(1・(-1))-(1・(-1))=1-1+1 = 1, (3)の場合:F=(1・(-1))+((-1)(-1))-(1・(-1))=-1+1+1 = 1, (4)の場合:F=((-1)(-1))+((-1)(-1))-((-1)(-1))=1+1-1 = 1. よって,すべての場合で, αβ+βγ-αγ=1. 全く,もって,お見事です.この F が欲しかったんです. 私も気がつきませんでした.有り難うございます.感謝します. (・・・と言うことは! 他にも,似たような多項式や有理関数が存在する??)
補足
ご回答いただいた式, αβ+βγ-αγ=1 の両辺に,αまたは,βまたは,γまたは,αβγを乗じて整理すると,いずれも, α+γ-β-αβγ=0 が得られる面白い性質があることに気づきました. また,その後の計算により αβ+βγ-αγ=1 とは独立な式, α+β-3γ+αβ+βγ+αγ+αβγ=3 を得ました.この式は, (1): α=1, β=1, γ=1, (2): α=1, β=1, γ=-1, (3): α=1, β=-1,γ=-1, (4): α=-1,β=-1,γ=-1 の(1), (2), (3), (4) について,すべて満たします.これらの3本の式, αβ+βγ-αγ=1, α+γ-β-αβγ=0, α+β-3γ+αβ+βγ+αγ+αβγ=3 を組み合わせて,種々の式を導出できると考えています. 回答のご協力を下さり,本当に,有り難う御座いました.