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中間値の定理を用いて実数解をもつことの証明
方程式f(X)=x3乗+aX二乗+bx+C=0は 定数a,bのいかんにかかわらず一つの実数解を持つことを中間値の うが 定理を用いて証明せよという問題があります。 適当にX=2、X=-4とかでf(X)の符号が違うことを 示して証明しようと思ったのですが a、b、cと文字がでてくるので大小関係がわからず証明できずに こまっています どなたか教えてください
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少し荒っぽいですが中間値の定理を使うならば この問題ではX^3の係数が1であることがポイントだと思います グラフがN形をしていてXを∞にするとa,b,cの値を考えなくてよくなると思います。グラフの形を考えるのが中間値の定理のポイントだと思います。 関数 f(X)=x3乗+aX二乗+bx+Cのグラフは-∞から∞の範囲で 連続です(グラフが切れてない。つながっているということです) ここでXの値をどんどん大きくすると aの値が大きくても、もっともっとXの値を正の実数で大きくしていくと f(x)の値は X^3がずば抜けて大きくなってほとんどX^3を値になります。 つまり X→∞のときf(x)→∞ ですね。 次に、今度は反対にXの値をどんどん小さく、負の実数を考えて-∞にします。やはりX^3の値が一番小さくてf(x)の値はX^3を値になります。つまり X→-∞のときf(x)→-∞を考えます。 これを使って 「関数 f(X)のグラフは-∞から∞の範囲で連続。X→∞のときf(x)→∞ X→-∞のときf(x)→-∞ であるから 中間値の定理によってすくなくとも 一つf(x)=0となる実数xが存在する」 ゆえに、方程式f(X)=x3乗+aX二乗+bx+C=0は 定数a,bのいかんにかかわらず一つの実数解を持つ ではどうでしょうか? この問題ではX^3の係数が1であることがポイントだと思います グラフがN形をしていてXを∞にするとa,b,cの値を考えなくてよくなると思います
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#5です。以下の部分で計算間違いをしておりました。すいませんm(__)m f(n)f(-n) = {n^3 + an^2 + bn + c}{-n^3 + an^2 - bn + c} {f(n)f(-n)}/n^6 = {1+a/n+b/n^2+c/n^3}{-1+a/n+b/n^2+c/n^3} = (a/n + b/n^2 + c/n^3)^2 - 1 f(n)f(-n) = {n^3 + an^2 + bn + c}{-n^3 + an^2 - bn + c} ={(n^3 + bn) + (an^2 + c)}{-(n^3 + bn) + (an^2 + c)} =(an^2 + c)^2 - (n^3 + bn)^2より、 f(n)f(-n)/n^6 = (a/n + c/n^3)^2 - (1 + b/n^2)^2 ですね..。 以降は、 -1/4 < a/n < 1/4 -1/4 < c/n^3 < 1/4 -1/4 < b/n^2 < 1/4 となるようなnの値が存在する事が言え、 そのようなnの値であれば、 0 < (a/n + c/n^3)^2 < 1/4 9/16 < (1 + b/n^2)^2 < 25/16 を満たすので、 (a/n + c/n^3) < (1+b/n^2)^2となるので、 f(n)f(-n)/n^6 < 0が成立します。 n^6 > 0より、f(n)f(-n) < 0となるようなnの値が存在するので、 中間値の定理より、f(x)=0は -n < x < nの範囲内に少なくとも 1つの解が存在する事が言えます。
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n(n>0)とします。 f(n)f(-n) = {n^3 + an^2 + bn + c}{-n^3 + an^2 - bn + c} {f(n)f(-n)}/n^6 = {1+a/n+b/n^2+c/n^3}{-1+a/n+b/n^2+c/n^3} = (a/n + b/n^2 + c/n^3)^2 - 1 ここで、 -1/3 < a/n < 1/3, -1/3 < b/n^2 < 1/3 -1/3 < c/n^3 < 1/3 (*) すなわち、 -1/3n < a < 1/3n -1/3n^2 < b < 1/3n^2 , -1/3n^3 < c < -1/3n^3 nはいくらでも大きな値を取る事ができる事から、 当然、上記不等式を満たすnの値は存在する事になります。 上記の範囲を満たすnの値は(*)より、 -1 < (a/n + b/n^2 + c/n^3) < 1となる事から f(n)f(-n)/n^6= (a/n + b/n^2 + c/n^3)^2 - 1 < 0 であり、 ここで、n^6 > 0より、f(n)f(-n) < 0となるようなnの値が存在すると いえるので、中間値の定理より、-n < x < nの範囲にf(x) = 0の解が 少なくとも1つ存在すると言えます。
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- masudaya
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まず一回微分してみましょう. するとf'(x)=3*x2乗+2a*x+b になります,この式を変形すると f'(x)=3*(x+2a/6)^2+b-(2a/6)^2 適当に変数変換をすると f'(X)=3*X^2+d となります.この関数はd≧0のときとd<0のときで場合わけされて X -∞ -√(d) √(d) ∞ f'(X) + 0 - 0 + ∵d<0 f'(X) + + + ∵d≧0 となります.これから,f(-∞)<0でf(∞)>0となりますので,関数の連続性からどこかでf(X)=0となる点が存在します.
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ヒントとしては、 x3乗+aX二乗+bx+C<0 x3乗+aX二乗+bx+C>0 の値が最低ひとつづつあればよいわけですよね。
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中間値の定理とは、微分を使うのではないでしょうか。
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