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「380何平米」と「380いくら平米」は自然ですか
日本語を勉強中の中国人です。面積を言う時に、ある概数の数字の言い方についてお伺いします。下記の文のなかの【 】という箇所は日本語として自然かどうか確認していただけないでしょうか。ほかに自然な日本語の言い方をもしご存知でしたら、それも教えていただければ助かります。表したいのは380平米から390平米までのある概数面積のことですが、380平米と390平米自体は含まれておりません。 1、合計【380何平米】です。 2.合計【380いくら平米】です。 また、質問文に不自然な表現がございましたら、それも教えて頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。
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質問の範囲 「380平米から390平米までのある概数面積のことですが、380平米と390平米自体は含まれておりません」: ★口語または業務上の文章で誤解を避ける場合 →「380平米超390平米未満」 ・この 超 は本来の用法、若者言葉の 超 とは異なり文書で正当な用法。 ・380平米以上390平米まで or 380平米から390平米まで とすると 両端を含む。 ・口語の場合 超 が耳馴れず分かりにくいため訓読みで 「380を超えて(こえて)390平米未満」と言う場合もある。 個人的文章や小説などで 超 の単字使用は馴染み難いので このように書く場合も多い、特に女性。 ★口語の場合で誤解を気にしない場合。 ・「380から390平米くらい」・・・日常会話ではこれが一般的、両端を気にしない ・「380何(なん)平米」・・・常用、この 何 は疑問でなく不定詞(不定量詞)の働き ★合計【380いくら平米】は使いません。 ・口語で「380平米と幾らか」と言う場合もあり。 *場面により変形/異形や微細な感覚的差異はありますが省略。 *平米 は口語では へいべい 平方メートル 何れの読みでも通用。 前者は業界用語が一般化したもの、学校で教えるのは後者。 *文章では文書の種類/会社の規定/業界の慣例により 平米 平方メートル m2 などの表記法がある場合はそれに従う。 一般の文章ではどれでも可。 平方m の表記法はきちんとした文章では未見。
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- hakobulu
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#1です。 >>>ほかに自然な日本語の言い方をもしご存知でしたら →ほかに自然な日本語の言い方がございましたら ⇒上記の私の文はなぜ添削されたのか、理由を教えていただけないでしょうか。 : 「もしご存知でしたら」は、仮定条件を強調することになり、「知らない可能性」を強く示唆していることになるからです。 つまり、失礼な印象を与える危険性があるわけです。 「わたしの飼い猫が逃げてしまいました。もしご存知でしたら、居場所を教えてくださいませんか」のようなシチュエーションであれば自然です。 「逃げた飼い猫の居場所を知らないこと」を示唆しても別に失礼ではないからです。 しかし、日本人に対して、「自然な日本語の言い方、を知らないこと」を示唆すれば、失礼になります。 ほかに自然な日本語の言い方をもしご存知でしたら>ほかに自然な日本語の言い方をご存知でしたら>ほかに自然な日本語の言い方がもしございましたら>ほかに自然な日本語の言い方がございましたら。 この順で失礼な度合いは薄れていきます。
お礼
再びありがとうございます。わかるようになりました。今後気をつけます。
- oignies
- ベストアンサー率20% (673/3354)
すこしこえるときは、最後に強とつけ、すこしたりないときは 弱をつけます。 途中に何などを入れた表現はしません。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。
- nitto3
- ベストアンサー率21% (2656/12205)
そんな使い方はしないと思うよ。 1.「三百八十何平米」字にするとこんな感じかな。 2.これは文語どころか、口語としても使わない。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました。
- fxq11011
- ベストアンサー率11% (379/3170)
私の感覚では「何」は疑問文に使う言葉です。 何か言った?。何に使う、何のことだった?。 特定しない、できない、数、もの、事象・・・・・その他を指します したがって、380何平米は、文字・記号で表現すると、380?平米と同じ意味になります。 会話では、相手が推測して成り立ちますが、間違いのもと。 380あるかな?にも取れます(380弱)、380と?なら(380強)の表現が性格です。
お礼
ご親切に教えていただきありがとうございます。大変参考になりました。
1.この場合の何は「なん」と詠みます。 2.こような場合には「いくら」は使いません。 概略の大きさ(広さ、長さ、重さ、高さ、人数、所要時間 etc)を表す場合には「およそ(おおよそ)」又は「約」を数字の前につけて表します。 およそ(約)380平米という言い方の場合は380平米±αを意味します。 以上を表す場合には強(きょう)、以下を表す場合には弱(じゃく)を単位の後につけます。 およそ380平米強(きょう)・・・感覚的には380平米~384平米の範囲の広さを表します。 380平米~381平米のように若干380平米を上回るときには380平米強と言います。「およそ」や「約」を省きます。 技術系の文章にはよく使われます。 化学実験などの場合には約100gを正確に量るという言い方をします。 99.5gから100.4gの量を正確に量ると言う意味です。 およそ390平米弱(じゃく)・・・感覚的には385平米~390平米を表します 以下を表す弱の使い方は強と同じ使い方となります。 大きさの範囲を言いたい場合には「およそ380平米から390平米」と具体的に巾を言います。 「何」を使う場合には300何平米のように上の一桁にのみ数字を付けて使います。 380何平米のように二桁目以降に数字を付けた言い方は一般的にはしません。(間違いではありません) 正確な数値を思い出したいような時に「380何平米だったかな~」というように曖昧な数字の部分を「何」で代用します。 382平米だったか386平米だったか、のようにあくまでも正確な数値の代用です。 人によっては「いくら」を使う場合もあります。
お礼
ご丁寧に教えていただきありがとうございます。いろいろとても参考になりました。
- tsuyoshi2004
- ベストアンサー率25% (665/2600)
会話として話すなら、「さんびゃくはちじゅうなんへいべい」とか「さんびゃくはちじゅういくらへいべい」はそれほどおかしいとも思いません。 が、文字で表すとかなりおかしい印象があります。 「380平米少々」とか「380平米あまり」などがいいのではと思います。(口頭でもこの方が自然だと思います。) また、「さんびゃくはちじゅうなんへいべい」とか「さんびゃくはちじゅういくらへいべい」だと、正確な数字がうろ覚えのように感じます。 一方で、「380平米少々」とか「380平米あまり」だと正確な数字はわかるのだけれど、あえて省略をしたような印象です。 ただし、私は日本語の文法や用語の専門家ではないので、あくまでも私はこう思いますという程度の回答です。
お礼
ご親切に回答していただきありがとうございます。とても参考になりました。
- hakobulu
- ベストアンサー率46% (1655/3578)
1.合計【380何平米】です。 : 381平米~389平米を意味します。 ただ、「何(なん)」が非常にアバウトな印象を与える語なので、仲間内の口頭での連絡事項には使えますが、顧客相手の場合や文章には適していません。 「合計は、381平米以上390平米未満です」 「合計は、381平米以上389平米以下です」 「合計は、およそ381~389平米です」 のようにすると条件に合致します。 「合計は、380超390平米未満です」と表現することもできますが、「超(ちょう)」は、あまり使われない表現なので、好ましくはないでしょう。 2.合計【380いくら平米】です。 : こういう表現はできません。 ◇ a. >面積を言う時に、ある概数の数字の言い方についてお伺いします。 →ある概数(面積)の表現についてお伺いします。 b. >下記の文のなかの【 】という箇所は日本語として自然かどうか確認していただけないでしょうか。 →下記の文で、【 】内の表現は、日本語として自然かどうか確認していただけないでしょうか。 c. >ほかに自然な日本語の言い方をもしご存知でしたら →ほかに自然な日本語の言い方がございましたら
お礼
ご親切に教えていただきありがとうございます。大変参考になりました。また、質問文についても貴重な添削案をくださり心から感謝いたします。一箇所まだよくわからないところがあるのですが、もう少し教えていただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。
補足
>>ほかに自然な日本語の言い方をもしご存知でしたら →ほかに自然な日本語の言い方がございましたら 上記の私の文はなぜ添削されたのか、理由を教えていただけないでしょうか。
お礼
ご親切に教えていただきありがとうございます。いろいろなシチュエーションでの応用はとても参考になりました。