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不定詞とBE動詞の違いと使い方は?
- 第五文型の補語の過去分詞、不定詞の違いがよくわかりません。具体的な文の例とともに説明してください。
- 「We are having our wings inspected by ground and runway crews.」と「Technicians expect the problem to be repaired by this evening at the latest.」の文で、不定詞とBE動詞の使い方の違いがわかりません。具体的な解説をお願いします。
- 第五文型の補語で、過去分詞と不定詞の使い方について教えてください。
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1. の解釈は、お示しの通りだと思います。 問題は 2. の方ですね。 Technicians expect the problem to be repaired by this evening at the latest. という文には、時間が示されていますね。これがポイントになると思います。 すなわち、この文においても to be が省略されてもかまわないのですが、それなら未来の時間の表示があるのは不自然になります。この文は 1. が現在形 (現在進行形) であったのと違って、未来形の文になっています。to があるのは、この 未来 の事柄であるということを表すためのものだと考えられます。だから動詞も未来につながる expect が使われています。 2. の文が現在形であれば 1. と同じように Technicians are having the problem repaired. とすることも可能でしょうが、「修理が終わる時点」 という未来の時制を意識した文なので to be repaired という表現が用いられているのだと思います。to を入れないと 未来 の事柄であるという感じが出せません。to は、そういう働きがあります。 お示しの the train engine (is) repaired は、現在形です。現在の時点での行為ということになりますから、未来の時間を示すのは英語としては不自然です。それだと by this evening at the latest という、未来の時間を示すことはできません。
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- wind-sky-wind
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1 は have 目的語+過去分詞で使役を表します。 We are having ground and runway crews repair our wings. have は使役動詞として have 目的語+原形の形をとります。 この場合,crews が our wings を repair する,という能動関係。 ここで our wings は crew によって修理される,という受動関係にしたのが have 目的語+過去分詞です。 「人にさせる,してもらう」という使役の意味を,させる相手方でない, その使役の動作によってされる側を目的語によって使役を表す用法です。 使役,と考えると不思議な表現です。 だから,おっしゃるように>our wings (are) inspected の関係です。 2の場合,expect 目的語 to 原形で「~が~することを予期する」です。 expect は意味からして,未来のことを思うわけですので to 不定詞と相性がいいです。 だから,英語としては>the problem (is ) repaired なのです。 repair は文字通り「修理する,修繕する」以外に「回復する,正す,修復する」という意味合いがあり, 「問題点を解決する」という感覚で repair the problem と言えるのです。 疑問点はこういう repair の意味だけの問題で解決します。 こういう have とか,expect の用法は第5文型に分類する人が多いですが, 動詞の用法として have 目的語+原形/過去分詞,expect 目的語 to 原形 ということを覚えていくべきです。 上で説明したような,使役動詞を理解する。 tell O to 原形,want O to 原形,enable O to 原形,allow O to 原形 こういう形の一環として expect を覚えるのであって, 第5文型としてというより,こういう形で用いる動詞として整理した方がいいです。
お礼
仰ることはよくわかりました。初めに文型ありきではなく、動詞が意味している所を考えれば、この構成になる。もう一度動詞の意味するところで整理してみます。大変参考になりました、有難うございました。
動詞が導く構文と説明をしたら良いかと・・・ 1.We are having our wings inspected by ground and runway crews. は使役動詞のhaveで目的語+過去分詞の構文が進行形になっている。 だから名詞を後で修飾する分詞の形容詞用法ではない。 2〔+目的語+過去分詞〕 a〈もの・人を〉〈…して〉もらう,〈…〉させる. 用例 When did you last have your hair cut? この前髪を刈ってもらったのはいつですか. 2.Technicians expect the problem to be repaired by this evening at the latest. これも他動詞のexpectedがto不定詞を直接に取る、または、目的語を取った後にto不定詞を持つことができる動詞となるが故の構文となります。 d〔+to do〕〈…することを〉予期する,〈…する〉つもりである 《★〔+doing〕は不可》. 用例 I expect to be there this evening. 今晩そこに行くつもりです. e〔+目的語+to do〕〈…が〉〈…すると〉期待する; 〈人に〉〈…するように〉望む,要求する. 用例 I'm expecting him to come any moment. 彼が今にも来るかと待っているところです。
お礼
構文が第5だからこうなるのではなく、動詞の意味から考えて この様な、構成になってくると考えるのですね。大変参考になりました、有難うございました。
お礼
同じような構文なのに、一方は過去分詞のみ、他方はto+be過去分詞でしたので、不思議でした。evening,expectの様に未来を考えれば toを入れて自然ですね。納得できました有難うございました。