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戦後初の闇市はいつどこで?

戦後初の闇市は、いつ、どこで始まったのでしょうか。 できたら出典もよろしくお願いします。

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noname#224207
noname#224207
回答No.1

>戦後初の闇市は、いつ、どこで始まったのでしょうか 闇市というものにどのようなイメージをお持ちでしょうか? 全国いたるところで自然発生的に生まれました。 戦時中はあらゆる規制がありましたが、その取り締まりが機能しなくなりました。 空襲の恐れがなくなったこととと、家屋が焼失しているために露天で売買されました 戦時中に流通が滞っていた物資が市中に姿を現しました。 当然のことながら人が集まる場所にこの露天商が集まりました。 世の中が落ち着いた後も商店街として残った所もあります。 これが現在、ここは元は闇市の跡だったと言われいる所です。 別に、さぁ~ここに闇ルートで仕入れた商品を売る市場を開設しましょう。 開設記念セールをやりましょうなどという代物ではありません。 戦前、戦中の流通ルートはマヒしています。統治機能もマヒしています。何をもって闇というのかも定かではありません。 終戦です、戦前です、戦後です、といっても時間がが止ったり動いたりしている訳ではありません。 昭和20年8月14日も15日も16日も日常生活は続いていました。 空襲や艦砲射撃を受けなかった都市や農漁村では、戦前も戦中も戦後も何も変わらず生活が続き今日に至っています。。 玉音放送があったからと言って日常生活に変化が起きた訳ではありません。 空襲で家屋が焼失してしまった都市部の住人が最も苦しみました。 生活保護だの失業保険などというものはありません。 生きて行くためには、食い物を手に入れなければなりません。 手に入れるにはお金が必要です。 持っているものを売るか、自分で作るか、仕入れて売るか、何かをしなければ飢え死にします。 社会のあらゆる機能がマヒしていますから、自分でやれることをやらなければなりません。 止む無く身を売った女性もいます。 昭和20年11月に東京の日比谷公園で、餓死対策国民大会というものが開かれました。 ボランティアが来て援助してくれる、自衛隊が支援してくれる、などということのなかった時代です。 援助物資などというものはどこからも来ません。 米軍が進駐してきて、世の中の統制がとれようになってから、支援物資が少しづつ入るようになっただけです。