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階級と慣用語法:米国の社会階級による言葉の違いとは?
- 米国の隠れた階級制度をユーモラスに解説した本「CLASS: A Guide Through the American Status System」。慣用語法は階級によって異なり、言葉による階級の区分線は固定されているという。
- 米国の社会階級において、言葉遣いによる区別が存在する。挨拶の言葉や単語の使い方によって、底なしの階級の差が生まれる。
- 階級によって慣用語法が異なり、一時的な親密さは芽生えても永続する友情は望めない。さらに、言葉の意味や使い方にも階級の違いがある。
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在米です。 1。 これには多少なりとも事実の面があるのでしょうか? はい。 2。 1の質問に「はい」と答えたのは「多少なりとも」の言葉があったからです。 原書の出たのが83年、訳は87年ですから、今31歳以下の方が産まれる前に書かれた本です。著者は階級制度の厳しい軍隊での苦い経験を経た人です。 しかし30年前は、事務室にはタイプライターが並び、ビルゲイツがパソコンは64k もあれば十分、と言っていた頃ですから、個別の単語による差別に意味はなく、下記2009年の書評さえ古い感じです。 http://www.theatlantic.com/magazine/archive/2009/03/class-dismissed/307274/ この30年間、登場人物は変わり、衣装も変わり、使っていた言葉も変わりました。原著の階級の数も変わりました。しかし、最高給の収入と最底辺の収入の差は開いたのではないかと思います。 また上と下が増えて、中が減り「中流階級のために熱烈な」と銘打った Inequality for All 「すべてに不平等な」(下記)に見られる、もとハーバード教授で労働局長官だったライクの作品などは、この原著の細部は変わり、全体像は悪化していても、問題の取り上げ方は間違っていないように思います。 http://inequalityforall.com/
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- SPS700
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#3です。纏めです。 ごちゃごちゃ申し上げましたが、要は、英語の問題では古くて使えないが、社会学の観点としては、まだ使える、と言うことです。
- sknuuu
- ベストアンサー率43% (408/934)
>これには多少なりとも事実の面があるのでしょうか? そんなことはないでしょ 質問に引用された表現だけでは作者の意図は読み取れません 使う言葉を見るだけで階級がわかってしまうと言いたいのでしょうか 1983年ですか 作者は30年経った今、どう思うことでしょうね ご質問の方のご意見はどうですか? >Have a nice dayや Pleased to meet you という表現はレベルが低い人々のもの、と著者は言いたいようです。 そうなんですか ひどい差別ですね それではおいそれとレベルの低い表現はできないですね どうぞ、レベルの高い表現をお使い下さい
お礼
ご回答ありがとうございました。
- oignies
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Goodbye については、現代英語では、See You の方が一般的かとおもいますのでどうか とおもいますが、そのほかの部分につい ては、おおむね、そんなものかなというか んじです。 ヨーロッパほどではないにしても日本に くらべれば、アメリカは階級社会だという ことが言われるので、日本人もすこしは 意識したほうがよいかもしれませんね。
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
詳しく説明いただき、たいへん参考になりました。お教えいただいた書評も興味深い内容です。ありがとうございました。