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くだらない質問なんですが
You are beautiful. は、補語が形容詞です。 I'm brave.も同じです。 特殊な用法で、You are a beauty.と言えると以前聞いたことはありますが、 普通は形容詞ですよね。 じゃあ、You're an idiot. は、完全に名詞で、君はバカだ。となります。 これが不思議な感じがするのです。 いつもは形容詞で人の性質を表すのに、この語は名詞が来る、どういうことでしょうか? また、you are fool/foolish.どっちが一般的なのでしょうか? この手の判断基準はありますか?
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ご質問は、主語が人で、そのあとbe動詞、そしてそのbe動詞のあとに、その人を形容する語を持ってくるのに、通常、beautifulやbraveという形容詞が来るのに、a beautyとかan idiotという名詞が来るのが不思議だがどうしてかーーということですね。 まず、補語の名詞も、ある意味、2種類あります。 1. He is a teacher. 2. He is a fool. 同じ名詞でも、1の名詞は「度合い」を表さない名詞です。彼よりも彼女の方がよりteacherだーー何て言うことはありません。そういう、度合いを表すことができません。 ところが、2の名詞は「度合い」を表すことができます。foolといっても、どのぐらいのfoolなのかは、状況によって違います。算数ができないほどなのか、あるいは、高校の数学もできるけれど、どじばっかりやらかすのか。 ですから、 He is more a teacher than a rogue. は間違いですが He is more a fool than a rogue. は文法的には可能なのです(あまりこうは言いませんが、この例文はジーニアス英和大辞典にあります)。 つまり、この「度合い」を表すというところが、形容詞的であるため、あなたがご質問なさるように、He is a fool.のような言い方が、形容詞でもないのに不思議だと感じられるのだと思います。 3. He is a teacher.→teacherが「度合い」を表さないため、単なる名詞 4. He is a fool. →foolが「度合い」を表すため、名詞であり、かつ形容詞の性質も持つ 5. He is foolish. →foolishが「度合い」を表す形容詞 このように3つ並べると、a foolが3と5の間の表現ということになります。 では、最後に 6. He is a fool. 7. He is foolish. の違いです。やはり、6は名詞のfoolですので、どうしても人間そのものを思い浮かべます。それに対し、7は、彼の性質というところに着目した言い方になります。 従って、6は「やつは愚か者だ」というような感じですし、7は「やつは愚かだ」という感じです。 ちなみに、6のHe is a fool.という表現は、He is a complete fool. のように形容詞を付けることもでき、表現の幅が広がります。7の場合、He is absolutely foolish.とかの副詞を付けることはできますが、やはり、形容詞の表現の方が分かりやすく、一般的ということができます。 以上、ご参考になればと思います。
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- SPS700
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1. 特殊な用法で、You are a beauty.と言えると以前聞いたことはありますが、普通は形容詞ですよね。 名詞も形容詞も補語になります。beauty は、下記の2で a beautiful or pleasing thing, or person, in particular と定義されているように「美人」と言う意味の名詞です。 http://www.oxforddictionaries.com/us/definition/english/beauty?q=beauty 2。この種の文には次の二つがあり A 主語 + be 動詞 + 形容詞 You are foolish. You are beautiful. I am brave. B 主語 + be 動詞 + 名詞 You are a fool. You are a beauty. You are an idiot. 例は上に上げた通りです。 3。 また、you are fool/foolish.どっちが一般的なのでしょうか? You are fool には名詞に必要な冠詞が抜けています。「あなたは愚かだ」と言いたければ、You are foolish. 「あなたは愚かな人だ」と言いたければ、You are a fool。になります。
お礼
結局、多少のニュアンスは違うが どちらでも使えると言うことなんですね。 意味の違いも分かりました。 ご回答ありがとうございました。
- wind-sky-wind
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a fool ですね。 こういうのは,名詞といっても「バカな人」という意味が fool にあり,idiot も同じです。 beauty も「美」という抽象的なものから,a beauty とすることで具体的な「美人」となります。 これは具体性によって「人」になりますが, fool/idiot は「バカな人」という,人を表す名詞です。「愚行」じゃないです。 ただ,a nuisance のように,これで「やっかいなもの,やっかいな人」となったり, 人でもものでも「やっかいだ」という形容詞の代わりになるものもあります。 日本語と一対一対応ではありませんが, 「バカだ」と言ったときに,「バカ者だ」なのか「愚かだ」なのか。 名詞といっても,形容詞的な意味を加味しつつ,ただ,単語としては名詞だから a がついたり, 目的語にも使えまます。 I don't know such an idiot. もちろん,形容詞でも such a foolish man とすればいいですが。
お礼
意識の中で人を意味すると言うことなんですね。 なるほどです。 ご回答ありがとうございました。
お礼
なるほど。度合いのある名詞と無い名詞と言う区別で考えると分かりやすいですね。 foolのような語はその中間と言えるんですね。 またこれは名詞である以上、像的なイメージがあるので愚か者と言うイメージが強くなるんですね。 とても分かりやすかったです。 ご回答ありがとうございました。