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ハンダ体とは?
- ハンダ体とは、文法書に記載されている用語であり、下称終止形とも呼ばれます。
- ハンダ体は、母音語幹に「이 다」を付けることで表現されます。
- また、ハンダ体の下称終止形には「고」や「는」が付くと、語尾の「다」は「라」に変わります。
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>今使用中の文法書に、【下称終止形】なるものが出てきましたが、これがハンダ体なのでしょうか?形はよく似ています。 下称終止形もハンダ体も用語が違いだけで、同じものです。 >上記文法書には、【母音語幹は、第二語基 + n다】とあります。この例にならって、이 다を下称終止形にしようとすると:인다となりますか? 【母音語幹は、第二語基 + n다】の法則が適用されるのは、「動詞」のみであり、形容詞や指定詞(이다)は辞書形と同じ形になります。よって指定詞이다は下称終止形では이다になり、인다という形は存在しません。 >更に、上記文法書には【이 다の下称終止形に“고”や“는”が付くと、다は라に変わる】とあり이 라 고とあるのですが인라고となるべきではないのか、と思うのですが、正しくはありませんか? まず、指定詞이다に動詞の下称終止形、もしくは連体形につく'는'が連結されることはありません。二つの節を連結する連結語尾'-고(~して)'と間接話法に使われる'-다고(~だと)'は、全く違う文法ですので、もし一緒に考えてらっしゃるなら、一度きちんと整理されることをお勧めします。 -는/ㄴ다고は動詞の間接話法に用いられる叙述形終結語尾です。対して-(이)라고は間接話法の前の節が名詞で終わる場合に使われる連結語尾です。名詞にパッチムがある場合には책이라고(本だと)のように이라고が後ろに付き、名詞にパッチムがない場合には、차라고(車だと)のように라고が後ろに付きます。「이다の場合、下称終止形の-다고が-라고に変化する」と考えてしまうと、책이다(本だ)→책이라고(○)、차이다(車だ)→차이라고(×)のように間違った考え方を助長する可能性がありますので、間接話法を考えるのであれば、前の節の述語が動詞又は形容詞なのか、名詞で終わっているのであれば、パッチムがあるのかないのかで後に付ける語尾を判断した方が良いと思いますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 本件ハンダ体について、聞き方を変えて、別番地で改めて質問したく思っています。 もし、お時間よろしければ、そちらもご回答頂けませんか? お願いします。