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陽明学を理解できる本
今日は。 私は、現在儒教の一派である 陽明学という学問に興味を持ち 関連書を読んで理解したいと思っています。 伝習録を読んでいても よく分からない用語がたくさん出てきますので、 この本を読めば陽明学を理解できるという本を教えて下さい。 私がこれまで読んだのは、 三島由紀夫氏の「革命哲学としての陽明学」 岡田武彦氏の「王陽明小伝」と 安岡正篤氏の本の一冊を半分ぐらいを読みました。 それと、「大学」、「中庸」、「論語」、「孟子」、「伝習録」の5冊です。
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こんばんは。 朱子学と陽明学 小島毅 著 ちくま学芸文庫 筑摩書房 あたりがよろしいのではと。 あるいは、 朱子学と陽明学 島田虔次 著 岩波新書 あたり。 ちゃんとした学者・研究者の書いた本がいいと思います。 本当に陽明学を勉強したいのならば、 ビジネス書や人生マニュアル本、処世の術としての本のようなものは、読んではいけない、と思います。 この手の本には、不純物や、オリジナルの陽明学にはない著者の考え、解釈が多数紛れ込んでいますので・・・。
お礼
回答、有難う御座います。 参考にさせて頂きます。 さっそくチェックしてみます。