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三島由紀夫、澁澤龍彦

澁澤龍彦は三島由紀夫について、以下のように言っているようです。 彼は本質的にニヒリストで、何も信じていない。自分の信じていないことにだけのめりこんでいって、その結果がああいう行動になった。だから、彼の行動を理解するために政治的、思想的な側面から考えていこうとすることには意味がない。 アプローチの唯一の手がかりとなるのはエロチシズムだ。人間の本質、人間性というものを考えていくと、肉欲に突き当たる。 そして肉欲のその裏をさらにえぐっていくと、結局死まで行き着かざるをえない。彼を死に到達させたのは、このエロチシズムを極致まで追求しようとする姿勢だったのだ。(澁澤龍彦) 上記の出典はどこでしょうか。本、論文の題名、出版社、出版年、ページなどを教えていただけないでしょうか。渋澤の『三島由紀夫おぼえがき』には見当たりません。

みんなの回答

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.1

Google ブックスの検索によれば  三島由紀夫 (年表作家読本) [ハードカバー] 松本 徹 (著 P74 に 「彼は本質的にニヒリスト」という一文があるようです。

nanashi4321
質問者

お礼

さっそくのご教示ありがとうございます。助かります。