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直観を磨く方法
たとえば本屋さんに行きます。 そこにはたくさんの本があります。 お目当ての本は手に取ると魅力のないものでした。ふと通りがかりに魅力的な本を見つけます。しかし、何度もこうして身にならない本を買っているので、迷います。 このとき、買うか、買わないかは、結局経験則より直観によって決まります。 その直観の磨き方にはどのようなものがあるでしょうか。 瞑想?ヨガ?シンプルライフ? くらいしか思いつかないので、いいアイデアをお持ちの方ご回答よろしくお願い申し上げます。 人生は短く、選択肢は膨大です。気になった全ての本を読んでいたら1000歳になってしまいます。
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私は、No.13の回答者さんの回答が適切、と深々と思います。 ===つまり 「好奇心に従うこと」は、「己に役立つ直感的な判断能力を自然に養う」傾向がある。 ======No.13さま回答の補正: このサイトでも「難しい内容」を質問していながら、「その返答が、自分にとって勉強不足で理解が難しい」場合、返答者に文句(イチャモン)を言って、【日常の常識の範囲の情緒的な「詩作を求める」人が多い】ように、そうした人々の固くなった脳の既成概念にあてはまる【楽な満足】を「良い」と、仮に判断したならば、いくら「良いものを識別できる能力」があろうと、いくら読んでも「読解力や表現力は身について」も、【それ自体が探求していく「哲学的な」認識の深まり(精神性の向上=とりわけ社会性を重要視したモノ)とは無縁】です。 ===== というのが、彼の言う意味(推測)なのですが、正確に伝わっていないか?少し心配して、私も、同じ内容として回答します。 この部分は笑えませんか? === 自分にとって勉強不足で理解が難しい」場合、返答者に文句(イチャモン)を言って、【日常の常識の範囲の情緒的な「詩作を求める」人が多い】ように === (あまりに的を得ていて、爆笑しました。エンターテイメンント性を重要視するのは、私の個人的趣味思想で、幸福感の増幅に寄与すると信じての行動ですので、仮に、当該回答が、この場に不適切な場合は削除されても仕方がありません。) >「直観を磨く」方法は、何? 「好奇心の赴くまま、判断すればよい」が、私の短縮回答です。 ちなみに、幾多の殺し合いをしてきた我々人類は「武術」にせよ「戦闘機の機銃発射タイミング」にしても、生き残るためには、かなり重要な要素です。自閉症的脳障害のため、予知能力的な力が少しある私は、人生の中で、ギリギリ極限状態のとき、己の直感に救われた。今も娯楽戦闘ゲームで、自分でえ驚くような「異能者的」直感が起こります。眼が不自由で、あまり動くモノが見えないのに・・・もかかわらず。 ちなみにNo13のお兄様は、幼少期から「先読み自慢」だったそうです。 1998のアニメのセリフに「◎◎の動きは、約5秒後の行動曲線と、相関関係を示しています(報告)」「◎◎の行動は、こちらのプロセッサでも追随できません(報告)」「(上司)◎◎システムが、こちらの指示を予測しながら作動しているというのか?!」などという作品もあります。 実際に「未来を予測しないと殺される」という感覚を先天的に持って生まれた私に言わせれば、当該回答は「【直感】などという事は考えず、【死ぬ直前の感覚や雰囲気】を自分なりに想像してみながら、試しに何かしてみること」が、直感的能力の増幅には役立ちます。
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- 雪中庵(@psytex)
- ベストアンサー率21% (1064/5003)
好奇心に従うことです。 ここでも難しい内容を質問していながら、答えが難しいと回答者にクレームつけて、日常の常識の範囲の情緒的な詩作を求める人が多いように、固くなった脳の既成概念にあてはまる楽な満足を「良い」と判断しては、「良いものを見る目」があろうと、いくら読んでも読解力や表現力は身についても、哲学的な認識の深まりとは無縁です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 好奇心に従っても良いものなのか、というのは私の課題でもあります。 (ディズニーの「不思議の国のアリス」では好奇心の怖さを暗に示していますよね) 脳を固くしないように常に疑う愛し方で哲学を学びたいと思います。 ありがとうございました。
- からあげ ミームン(@marc2bolanti)
- ベストアンサー率35% (160/445)
本の選択では、皆さん仰るように、 良書をある程度熟読して、自分の見識持つしかないでしょう。 私も若い頃最初、何読んで良いか判らなかったけど、別冊宝島とかの各分野の入門紹介本からピックアップして何冊かこれというのを熟読したら、そのうち何となく選べるようになりました。 本屋では、前書き目次読んで見当付けてます。小説は斜め読みで決めますが、本当は読まなきゃ判らない。信頼できる書評家か店員見つける方が確実です。 装丁と内容は比例しないでしょう。 瞑想?ヨガ?シンプルライフ=粗食・精進潔斎とすると、これらで鍛えられる直観は、言語・理性を司る脳とは違う部位の能力です。確かに研ぎ澄まされる意識や眼力は有ります。良くないバイブレーションに対する感受性とかの直感ですね。宗教的な意味では直観Contemplatioとも言えます。これは本ではなく絵画や芸術鑑賞には役立つと思うよ。 あと、スポーツや危機察知能力等の直観鍛錬法は有ります。 例えば、稲光りの瞬間だけで、視野の全てを見て記憶する事。 まさに電光石火の直観力。のんべんだらりと見るより、慣れると却って記憶出来るようになる、慣れてはいけないんだけれど、。毎回ごとの真剣勝負。まさに真剣で立ち会ってた武芸者は常にその渦中にありました。今でもサッカーの名パサーが一瞬で最良のパスコースを選択できるような直観の判断力です。 選んだ本の文章を、熟読玩味する際の精神でも、達人はそんなふうに読むんだそうです。眼光紙背に徹す。爛々とした、動物じみたライブ感覚で、作者と真剣勝負するのです。切る事も切られる事も有る。 哲学とはそんな危険も力強い魅力も持ってるので、心して掛からないと怪我します。ニーチェもハイデッカーもそうでした。 どうぞ負けずに磨いて下さい、先は長いです^^。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり良書と言われているものを素直に読む態度が大事なようです・・! 芸術やサッカーの話もとても興味深いです。 怪我しないように頑張ります。 ありがとうございました。
- a_hona
- ベストアンサー率21% (95/444)
いい本をたくさん読むのでいい本がどのようなものか分かるようになるんとちゃうかな。だから、有名どころから手を付ける、或いは書評を読むとかして、先ずはインプットの質を高めることやと思うよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「推薦図書を読んでもこの嫌らしい世間と同じ感性を持つに至るだけだ」という、中二病を幼いころから発症していたので、いわゆる有名どころは全く読んでいません。 参考になりました。ありがとうございました。
- TANUHACHI
- ベストアンサー率31% (791/2549)
追記 尚、「思索すること」は同時に「孤独を深めること」でもある。孤独の先に自身がある、知見を通した自身の姿が。 友を見つけることです、それも議論できるに値する信頼のおける友だけを。そのために万巻の書を読むならば読書に意義があるとのことです。 学術書ならば、巻末にある参考文献を辿ることで研究史を総括し現状での知見及び今後の問題点を摘出し、自らもその高嶺に登らんともするはずです。こうした営みこそが、まさにアウフヘーベンでもある。
お礼
ご回答ありがとうございます。 TANUHACHIさんの厳しいご意見はありがたいです。 「友を見つける」そうですね。私の周りには私以上に深い思索の出来る人たちがいるので、 刺激を受け、自分なりの世界に対する認識を深めたいと思っているところです。 二度目の投稿、ありがとうございました。
- TANUHACHI
- ベストアンサー率31% (791/2549)
「直観」などの根拠レスなイメージでは何も結論を出すことなどできません。結論を出すことは論理を一つ一つ検証し積み重ねる作業ですから、そうした意味であなたの質問は非学問的もしくは反学問的であるとすらいえます。 >しかし、何度もこうして身にならない本を買っているので、迷います。 「身にならない」つまり、即物的即時的目的的な知識のみを求めるから、その様なつまらない本にしか出会うことがないともいえます。 浅知恵では何も身につきません。また「全てを知り得た人」が古今東西これまでにいたかどうかとの身近な問題を素材にしても、あなたが如何に近視眼的なスタイルでしか本を読んでいないかとの事実も明らかになります。 ポテチ片手にAppleと向き合っている「スタイリッシュ気取り」のオタク人間には「思索する」との言葉は似合わない。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「直感」が根拠レスなイメージだからこそ、皆さんのご意見が聞きたかったのです。 >浅知恵では何も身につきません。また「全てを知り得た人」が古今東西これまでにいたかどうかとの身近な問題を素材にしても、あなたが如何に近視眼的なスタイルでしか本を読んでいないかとの事実も明らかになります。 「浅知恵はダメ」「近視眼的もダメ」というご意見ですね。 バランスを取るのは大事なことですね。 あいにくwindowsからチョコレート片手に「教えてgoo」に投稿している「スタイリッシュさの欠片もない」「オタクにすらなれない」怠け者人間ですが、わたしもそれなりに思索したいのです。ここに書き込むことをどうかお許しください。
霊的に目覚めると、よりシンクロニシティがパワフルで 、外れのない物になる感じ 最終的には、読まなくても中身が分かるようになるんで しょうね? までも?、本の中身を立ち読み・ちら見すればいいので は?・・・
お礼
ご回答ありがとうございます。 そんな感じになれたならいいですね。 ありがとうございました!
- kanto-i
- ベストアンサー率30% (180/596)
>ふと通りがかりに魅力的な本を見つけます。しかし、何度もこうして身にならない本を買っているので、迷います。 魅力的に感じるのは何故でしょう? 身になることを重要視するなら、何が身になればいいのでしょう? 今まで身になったことって、どの本のどんなところでしょう? 自分が何を欲しているのか明確になっていれば、直感は働きます。 何を求めているか具体的であればあるほど、直感は鋭くなります。 自分自身を、今までよりももっと深く理解することだと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「自分を知りなさい」は、飲み屋のママさんによく言われました。 魅力的に感じるのは、装丁や目次によって「今の自分にはこれが必要!」と思うからです。 身につけたい知識はたくさんあります。哲学のこと、物理のこと、コンピューターのこと、文学、などなど。 kanto-iさんのご回答を拝読して、 今まで身になった本、ならなかった本について、思い出す作業をしてみたいと思いました! (あまり親密でない友人に勧められた本、誇大広告の本は大体身にならない等) ありがとうございました!
- 0fool0
- ベストアンサー率18% (134/738)
人生は有限であり、知識は無限です。 知を人の身で求めようとする行為自体が既に無知なのです。 と偉そうに受け売ってみましたが、私も昔は本を良く読みました。 身に付く付かない関係無しに、好きなものばかりを。 それはある本を読んだ時に突然終わりました。 今でも知識を集める事は昔と変わりませんし、本の購入も減ってはいますが続いています。 しかし本に支配されない私を私は知っています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 本に支配されない自分を、大事にしていたら、 本当に大事な本だけが手に入るのかもしれませんね。 ありがとうございました!
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
- ベストアンサー率20% (605/2887)
文科系の単科大学の図書館に46年居ました。 35過ぎに責任者になり、購入図書や寄贈図書の選書をしました。 まぁ単科ですから基準は明確でした。 枠が大きいから、あまり選択で迷いませんでした。 で、選択のための直感は問題外でした。瞬間秒です。 自分の読書でも、タイトルや著者で一秒です。 それでも目次と奥付、緒論に眼を通す事はあります。 文字を眺めて、あぁ駄目だ、あぁいい。と決めます。 その他の場合の直感はもう感覚感性ですね。 嫌なやつは嫌や。 理屈はない。 でもその自分の心はださない、悟らせない。どんな場合も。 つまり考えの前に感じの問題です。 そういう感性を大事にします。 自分にも厳しくします。 甘えない甘やかさない、自分を。駄目な事は駄目。
お礼
ご回答ありがとうございます! 自分に厳しく、という意外なご回答が、実は外部に対する直感を鋭くするのに重要だと、初めてわかりました。 >そういう感性を大事にします。 自分にも厳しくします。 甘えない甘やかさない、自分を。駄目な事は駄目。 を胸に刻みます。 ありがとうございました!
一切の情報を入れないこと。 ホンモノの直感にハズレはないと言っていい。 直感で選んだ本は外れたことないな。 「得かも」とか、「今までも買った作家だから」って理由で 選ぶと外れるものだ。 残念だけど、いまは情報を入れすぎている。 そのせいで直感で選んだように見えて、 実は世間の価値観で選んでるものなんだ。 ほんとうに直感で選んでる人は少ないよ。 とにかく情報収集をやめること。 手っ取り早いのは、テレビやネットを見ないことだな。 テレビに至っては、持ってるなら、捨ててもいい。 あれは洗脳の宝庫だ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 非常に実践しやすい内容でとても参考になりました。 私は最近テレビを見ないようにしました。 ネットでも、くだらない記事は見ないようにしています。 洗脳は怖いですね。洗脳について考えるのも疲れますし、見ないのが一番ですね。 ありがとうございました!
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お礼
ご回答ありがとうございます。 >自分にとって勉強不足で理解が難しい」場合、返答者に文句(イチャモン)を言って、【日常の常識の範囲の情緒的な「詩作を求める」人が多い】ように 笑えます。私も気を付けます。 >「【直感】などという事は考えず、【死ぬ直前の感覚や雰囲気】を自分なりに想像してみながら、試しに何かしてみること」が、直感的能力の増幅には役立ちます これはすごい視点ですね。 簡潔かつ奥が深いです。 ありがとうございました。