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独立後も前会社がマージンを請求。正当なんですか?
今いる会社【A】から独立して自分の会社【B】を立ち上げようと辞表を出して受理されたまではいいのですが、社長より「今まで取引のあった方から仕事の依頼があった場合は、利益の40%をマージンとして【A】に支払うように。若しくは直接受けずに、一旦【A】に回し、【A】が【B】に外注、という形を取るように。」と言われ驚いています。もちろん今まで育てて頂いた御恩はあるのですが、法的にそんな権限があるのでしょうか?とても理不尽だと思うのですが。
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法的には難しいと思います。 ただ、現実問題として、社長が業界で顔がきく人の場合ヘタに反発すれば取引先に「アイツへの仕事は依頼しないでくれ」という圧力はかけてくるでしょうし、それができなかったら社長の威信に傷がついて社内で質問者さんに続く人が続出するでしょうから、社長としてもそこは絶対黙認しないでしょうね。 以前の取引先からは手を引くか、社長のいうとおりにするか、あるいはその社長さえも手を出せない後見人をつけるか、でしょうね。 あとは社長がどの程度人望がある人かですね。あまり人望がない人なら、その実態を聞いて取引先が「それは可哀想だ。ちゃんとケツを持ってあげるから直接取引しましょう」といってくれるでしょうが、人望がある人なら従っておいたほうが無難です。 法的には難しくても、ビジネスって結局人と人ですから、正論を振り回して干されてしまったら元も子もなくなるリスクはありますよ。そんなことをいわれてしまうあたり、独立が社長から歓迎されていないな、ってのは感じます。 理不尽だけど、逆らわないほうがいいんじゃないかなーと思います。一応「利益の」40%でしょ?本来であれば社長の「シマ」を荒らさないのは仁義でありますし、業界内で社長とお付き合いが続くのであれば、親分においしい汁を吸わせるのは長期的視点に立てばメリットがあると思います。 少なくとも逆らうのは社長から圧力をかけられても食っていけるだけの地盤を築いてからでも遅くはないんでないかなと。
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- tachin
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法的なものはないと思います。 昔からよくある話で、社員が社員を引き抜いて別会社立てるって事で社内問題になったり、ご質問のように取引先を持っていかれるので問題になるということはあります。 ご質問者様が、経営者として、取引のある客を辞めた社員に持っていかれたら、その分の売上が減り、困りませんか?。逆の立場で考えれば良いだけです。 但し、実情として、取引を行うには、普通、口座を作りますよね?。 取引内容や額、顧客側社内の取引ルールにも異なりますが、口座開設が出来ない場合もありますので、独立したとしても、今までどおり、その顧客が取引をしてくれない場合もありますよ。その場合は、名目上元いたA社経由で取引してくれと言う事は往々にしてあります(ご質問者様の業界が不明ですし、法人相手か個人の上お得意様相手か不明ですので、何ともいえませんが)。 まあ、社長が指摘してきたという事から、A社においては、あまり取引において、細かなルールがなく、取引先様においても、口約束ないしは長年の取引による経営で成り立っているからなのだろうなと思えますので、そう言ってきたのだろうと解釈致します。
お礼
そうですよね。逆の立場だと解りますよね。40%が適正かどうかは置いておいて、頂きましたアドバイス、大変勉強になりました。ありがとうございました。
お礼
長文でご丁寧に本当にありがとうございました。「ビジネスって結局人と人」という言葉が心に響きました。勉強になりました。