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期を超えた立替金の清算日の仕訳について
Bという小さな会社の経理担当者で、簿記の勉強を始めたばかりです。 前期に、Aという会社の経費をB会社が立替払していました。 (実はAとBは経営者が同じで、お互いの会社の費用を立て替え合うのはよくあることのようです) 今期に立替金の清算が行われました(AからBに支払われた)。 その時の、B会社の仕訳が分からなくて、相談させて下さい。 ある方は、「立替日(前期)の仕訳が借方:雑費になっているから、清算日(今期)の仕訳は 借方:普通預金、貸方:雑費でいいよ。こうすれば、雑費が相殺される」とおっしゃっているのですが、 個人的に納得できなくて…。 (1) 費用は決算時に損益勘定で振替えられています。 なので、前期費用は今期の雑費元帳には記載されていないのに、「相殺」ということになるのか…? (2) 前期の決算時に雑費勘定を未収金勘定に振替えておくべきだったのでは…? (3) 結局、清算時の仕訳はどうすればいいのか? もし、分かる方がいらっしゃれば、教えて下さいませ。決算が9月末なので焦っています。 簿記初心者ですので、できれば簡潔に教えていただけるとありがたいです。 いろいろ無理を言って申し訳ありません。 よろしくお願いいたします。
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>1)借方:普通預金、貸方:雑費でいいよ 期をまたがない場合はそれでもいいですが、またぐ場合は、お考えのとおり相殺にはならないので誤り。 2)前期の決算時に雑費勘定を未収金勘定に振替えておくべきだったのでは…? 未収金よりは文字通り「立替金」がいいでしょう。振替えるというより、他社(B社)の経費とわかっている場合は初めから「立替金」です。 3) B者(貴社)の仕訳 ・A社の経費10,000円を立て替えたとき 立替金 10,000 現金預金 10,000 ・精算時 現金預金 10,000 立替金 10,000
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- keirimas
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なお、前期に「立替金」を使っておらず、いまさら修正できないのであれば 今期の精算時は 現金預金 10,000 雑益 10,000 (前期損益修正益) になります。どなたかが言ったという 現金預金 10,000 雑費 10,000 という方法もないでもないのですが、厳密には誤りということになります。
お礼
現金預金 10,000 雑費10,000という方法も、「厳密」には誤り、ということであれば、 そういう処理をしている会社もあるのでしょうか…。 丁寧に教えて下さり、ありがとうございました。 とても参考になりました。 これからの決算処理、がんばります。