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簿記の決算仕訳

決算仕訳のところで、どうしても理解できないことがあります。 期首棚卸商品や期末棚卸商品が存在するときに、どうして前者は仕入れ勘定が借方に記入され、後者は貸方に記入されるのでしょうか? そもそも仕入れ勘定は費用なのに貸方に記入される意味が良く分かりません。 基本的なことかもしれませんが、棚卸商品の決算時の仕訳が良く分からないので教えてください。 よろしくお願いします。

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  • MSZ006
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回答No.1

>期首棚卸商品や期末棚卸商品が存在するときに、どうして前者は仕入れ勘定が借方に記入され、後者は貸方に記入されるのでしょうか? これは仕入勘定で売上原価を計算しているのです。 売上原価=期首商品+当期仕入-期末商品 で売上原価が計算できるのは理解されているでしょうか? これを仕訳で表現すると、 仕入/商品(期首) 商品(期末)/仕入 となります。 もともとの仕入勘定には当期に仕入れた金額が入っています。 1つ目の仕訳で仕入勘定に期首商品の金額を加算しています。 2つ目の仕訳で仕入勘定から期末商品の金額を減算しています。 これで仕入勘定の残高は当期の売上原価の金額になります。

rpepper
質問者

お礼

さっそくのご回答ありがとうございます。 なるほど。売上原価の計算のためにこんなことやっているんですね。 やっと理解できました。本当にありがとうございます。

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その他の回答 (1)

  • chupark
  • ベストアンサー率41% (90/218)
回答No.2

 No.1 の方がおっしゃっているとおりです。    仕入勘定は費用、そして商品勘定は資産であることはおわかりですね?    仕入 / 繰越商品  の仕訳は 期首棚卸高、つまり、前期より持ち越した商品(資産)を当期の費用へ振替えることで当期の売上原価へ算入する仕訳です。  繰越商品 / 仕入  の仕訳はその逆で、期末棚卸高、つまり、当期仕入れたが、売れずに在庫となった当期の費用を翌期へ持ち越すために資産へ振替える仕訳です。  つまり、当期の売上原価は 期首棚卸高(前期から持ち越した分)と当期の仕入高(当期買い入れた分)を足した額から期末棚卸高(当期売れなかった分)を引いた額になるわけです。  なんか簿記ってよくできてますよね。

rpepper
質問者

お礼

わかりやすいご説明ありがとうございます。 売れ残った商品をを資産勘定に振返たために仕入が貸方勘定になるわけですね。 よくわかりました。これからもがんばって勉強します。

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