固定相場制なのに過大評価とは?
高校生ですが最近経済学の勉強をしています。
そこでテキストや学術書で独学しているのですが、どうしても理解できないことがあるので質問させていただきます。
固定相場制の問題点として、為替レートの過大評価というものがあると思います。その理屈は理解できました。しかし、実際のところイメージがわかないのです。とある通貨にペッグしているということは、それを維持している限り、例えば円がドルにペッグしている場合は100円=1ドルで変動しないはずです。しかし、実質為替レートが過大評価され、経常収支の悪化が起こるとテキストには記述されています。つまり輸入増加輸出減少の貿易収支赤字が生じるという様に理解をしています。
なぜ為替レートの額面が変化しないのに、経常収支の悪化が起こるのでしょうか?
かなり初歩的な疑問だとは思いますが、お教えいただけると幸いです。
よろしくお願いします。
お礼
大変おそくなりました申し訳ありません・・・。そのとおりJカーブ効果でした、どうもありがとうございました。