- 締切済み
ドル円で100円を越える円安になることは?
ドル円の為替レートですが、今の雰囲気はさらに円高になっていくように感じますが、100円に戻っていく円安は当分来ないのでしょうか? 経常収支が赤字にならない限りとか、デフレが解消しない限りとか、少し違うのかもしれませんが財政赤字が1000兆円を超える状態にならない限りとか言われていますが、当分円安にはなっていかないのでしょうか、もし円安になるとしたら、何年先ぐらいとみるべきなのでしょうか?
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
みんなの回答
アメリカの景気も悪いし日本も悪い。 なら景気の悪い方の通貨が安くなるに決まってます。 しかし、相手は力のあるアメリカだけに むしろアメリカがどうしたいのかで動きが変わってくるでしょうな。 というと答えはもう出ているんではないですかな。
- NEWINN
- ベストアンサー率55% (334/597)
No4です、補足します。 ニッセイ基礎研究所の予想では2010年後半には経常収支が赤字に転落する見通しを言っています。 現在のデフレは景気回復に伴って解消に向かうと思います。 個人的には5年も10年も続くとは考えていません。 問題の長期金利ですが、経常収支が赤字に転落すれば日本円は徐々に売られやすくなってきます。 つまり、経常収支の赤字が大きくなると円が売られやすくなれば円安に伴って物価上昇率が徐々に上がってきますから、今のように長期金利が世界的に低い状態が続くとは考えられないと思います。 更に、現在の国民の資産1400兆円クラスでも、これを上回る財政赤字になると、恐らく市場は日本国債に対してリスクプレミアムを求めるようになると思います。 これも、長期金利上昇の要因になります。 ちなみに、経常収支が赤字で長期国債格付けが低い国は通貨が売られるのを防ぐために高金利政策を取る場合が多いです。 いわゆる年金暮らしの人が日本の低金利で海外の高金利を求める結果として、外国債券の中でも特に高金利な新興国債券に投資している場合はこれに該当している人はいます。 その債券は実際にはネット証券などでも売られていますので、ちょっと調べてみればお分かりいただけると思います、怖いですね。
- aki12
- ベストアンサー率49% (71/144)
ドル円超長期チャートをみると、 2005年底値と昨年の底値を結んだ線と1998年高値と2002年高値を結んだ線が平行であることが分かります。 この平行線の高値は現在107円レベル。 どんどん切り下げていますが、100円まで切り下がるのは2012年~2013年です。 よって、それまでの間、一度は、この高値ラインまで到達することがあるのではないかと見ています。 デフレにも限界はありますし、日本の円の強さの象徴「トヨタ」へのバッシングもありますので、 円高トレンドが終わらなくても・・・100円までなら、 近いうちにあるのではないかと思います。 ここ10年、ほとんどの年で夏は円安に流れています。 今年の夏にはあるかと、もし、そうでなくても、 来年の夏までには、100円超えすると思います。
補足
解答ありがとうございます。
- keinn003
- ベストアンサー率33% (1/3)
補足を見ました、ドル/円の上昇タイミングは、過去のチャートが見れるようでしたら分かると思いますが、約5年周期で上げ下げの1サイクルだと思っています。 ドル/円の天井は、2007年の夏のサブプライムショックのあたりですので、今年の夏で3年です、ユーロの下落で、対円以外では、既にドルは上昇しています。この影響で、対円でもいずれドルは強くなると見ています。 長期的には、アメリカは借金大国であり、中国もドルは信用しておらず、金などの資産にシフトしていることから、ドルの価値は低下していくものと考えています。 また、現在の円高も緊急避難的な要因によるものだと考えており、いずれ相場が安定すれば、円安になると思います。 あくまで、下げすぎた反動と、金利上昇により、反転が開始されれば、100円位は簡単に行くのではないでしょうか。 その時期に関しては、難しいところですが、例年、11月に下げ、12月~1月に上昇というアノマリーがあるのではないかと思っていますので、この辺りの可能性が強いと思います。
補足
再度の解答ありがとうございました。
- NEWINN
- ベストアンサー率55% (334/597)
既に回答に有るように短期的には日米金利差がカギを握っています。 長期では日本は経常黒字国なので円高圧力が大きくかかります。 デフレとはお金の価値が上昇する事でも有るので、デフレの日本円は長期的には強くなるって言う意味合いが強くなります。 つまり、短期的には金利差で1$=100円はあり得ますが、長期では現時点では円高圧力がかかりやすいでしょう。 ちなみに、財政収支の大きな赤字で円安になる場合は日本の長期金利が相当上がっていると考えられます。 つまり、日本円が高金利通貨に変貌した時に長期的な円安基調が始まります。 >もし円安になるとしたら、何年先ぐらいとみるべきなのでしょうか? 考えられるのは経常収支の赤字への転落すると見られる2020年前後ぐらいから長期金利の上昇を伴う形で長期トレンドでの円安基調になる可能性は有りそうです。 分かりやすく言えば「高金利通貨は長期的に下落する」って言う事です。 だから、長期金利に注目する方法も有ります。
補足
解答に感謝します。 ■経常収支の赤字への転落すると見られる2020年前後ぐらいから長期金利の上昇を伴う形で長期トレンドでの円安基調になる可能性は有りそうです。 ※2020年前後から、日本の長期金利が上昇するという要点を、ぜひ効かせたほしいのですが?(日本のデフレは、まだ10年近く続くのでしょうか)
- 2756KFF
- ベストアンサー率37% (101/267)
米の金利次第です。好景気になり、それにともない米の金利が上がり続ければ、一気にドル高になる可能性もあります。米は日本とは違って金利を機動的に上げ下げするので、2008年は極端に下げ続けましたが、上げ始めるとスピードは速いと思います。 下のURLでもわかると思いますが、金利が上がり続ければ、為替が20円ぐらいは一気に上がる可能性があります。今ドルを持てば、長期的にはもうかるタイミングはくるとは思います。2-3年のうちに1ドル=110円ぐらいにはなるでしょう。 オーストラリアなんかがよい例で、いち早く政策金利を上げ始めたところ、為替相場もかなり回復しました ただし、米の景気がぼろぼろでさらにゼロ金利のような暗黒状態が長期間続くようだと、ドル相場はさらに悪化する可能性もあります。 各国の政策金利一覧は以下のとおりです。日本の金利はまったく動かず、海外が上げ下げを続け、そのたびごとに為替水準が変わります。 http://kakaku.com/gaikadepo/hikaku.html 為替水準は以下のとおり。 http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=USDJPY=X&ct=z&t=ay&q=c&l=off&z=m&p=m65,m130&a= 以上はあくまでも私見です。あとは自己責任で。
補足
解答と参考になるアドレス教えていただき感謝します。
- keinn003
- ベストアンサー率33% (1/3)
アメリカの金利が上がれば、100円超えもありだと思います。 金利差的には、日本はデフレを公言しているので、金利上昇はあり得ません。 短期的に円高になることもあると思いますが、アメリカの十年債の金利や、公定歩合も上がってきているので、近いうちにFFの金利も上昇するはずで、年後半には円安になっていく可能性が高いと思っています。 ユーロ問題により、ユーロ・ドルのレートが下がっているので、ドル円トレンドは近いうちに反転するはずです。 極端な円安になる可能性としては、現在、日本国債が国内だけで処理されていますが、海外に頼るようになった時に、ギリシア問題のような財政上の問題が明らかになったとき、円安になるのかも知れませね。
補足
解答、感謝します。 ■近いうちにFFの金利も上昇するはずで、年後半には円安になっていく可能性が高いと思っています。 ※私は、FF金利に詳しくないのですが、年後半の円安というのは100円を超える円安もありという見方をしているのでしょうか?
- ryuken_dec
- ベストアンサー率27% (853/3139)
時期は分からない。 日本のインフレ率がアメリカのインフレ率を超えると円安になる可能性は高い。
補足
解答に感謝します。
補足
NEWINNさんの説明で今まで私は漠然と、この先もずっとドルは売られ続け、円は買われ続けるのでは?とも考えていたのですが、ドル円の為替レートについて大変勉強になりました。 (1)短期的には、日米金利差で為替で動くということ (2)長期的には、経常収支の赤字→長期金利上昇→円安へは同感です。 問題は、経常収支がいつの時点で赤字に転落していくのか?ということですね。 NEWINNさんの言われた「ニッセイ基礎研究所の予想では2010年後半には経常収支が赤字に転落する見通し」であるとの記事を探してみて解らなかったのですが、・・・・ その経常収支といえば、貿易収支だけでなく配当利息等の金融収支も含まれると思いますが、そうなるとやはり日本の経常収支の赤字は、ある程度先のことかとも思えてなりません。この辺は何とも難しい見方ですね。 NEWINNさんに、何度も回答を頂き本当にありがとうございました。感謝です。