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自動詞としての"go"

"go"を英和辞典で調べると、自動詞として「行く」と書かれています。しかし、"go"が「行く」という意味で使われる場合、例えばI go to the school.のように行先・目的地がないと文が完結しないと思います。なぜ自動詞と扱われるのか、ご教授いただければ幸いです。

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回答No.4

go という動作は、「出発する」「移動する」「立ち去る」という、今の場所からいなくなることです。目的地のあるなしは無関係なことばなのです。「どこかへ行ってしまった」で、十分 go という動作になるのです。 目的地を続ける場合は to の目的語として school などを使います。out of the room, into the hole なども同じです。特に前者は行き先には全く触れられていません。

baaakkkiii
質問者

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goのそもそもの意味を考えると、よく分かりました。目からうろこです。ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (9)

  • miho1994
  • ベストアンサー率0% (0/2)
回答No.10

いつも教えていただいているので回答するのは初めてなのですが、何かの参考になればと思って書かせていただきます。 >I go to the school.のように行先・目的地がないと文が完結しないと思います。 そんなことはないと思います。目的地のない文の方が多いと思います。 Let’s go. I have to go. He’s gone. We went 10 miles. There he goes. The train is going 100 miles an hour. On your mark, set, go! Are you OK?  Yes, go! Sunday has gone. How much did the house go for? She is going. The money won’t go long. All went well. The road goes along a big river. .......... つまり、目的地のある文はまれな文です。そのため、目的地のある文ではそれが目的地だと示すためにtoが必要です。 >I go the schooと言わないのはなぜか ただ単に、意味にならないからだと思います。

baaakkkiii
質問者

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ご回答ありがとうございました。たくさんの例を挙げていただき、勉強になりました。

  • miknnik
  • ベストアンサー率48% (249/513)
回答No.9

日本語の「自動詞」という言葉を考えてください。「自ず」という単語は自分と言う事ですね。自動詞と他動詞の大きな違いは、この様な動詞の主語になる人(物の場合もありますが)の行動、アクションがその人自身が行うものなのか、それともその行動をある人/物に起こしているか、です。 英語の break は他動詞にも自動詞にもなりますが、それぞれ「壊す」「壊れる」と訳されますね。「わたしは電話を壊した」と言った場合、主語(わたし)の起こした行動により、目的語である電話が壊れてしまったという意味になりますが、「電話が壊れた」と言った場合、器具が正しく作動しなくなったとも解釈でき、誰かが壊したという外部からの影響は受けていないというニュアンスになります。 Goの場合も誰かが何処かに「行く」という自分自身が行う行為で、目的語になり得る他人、他の物には何も影響は与えていません。自動詞の後に何かが来るのは不自然と考えている様ですが、copula と呼ばれる、be、seemにしてもその後に補語が補われないと意味を成さない物もあります (I am a student. She seems nice. 等)。

baaakkkiii
質問者

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ご回答ありがとうございました。

回答No.8

>I go the schooと言わないのはなぜか I go to shool. で「私は学校へ行く」であって, I go school. ではない,としか言いようがありません。 I attend school. でも同じ意味になりますし, I went to the country. と I visited the country. は同じような意味ですが, go ならば to が必要です。 get to ~でも,arrive at/in ~でも「~に到着する」ですが, reach ~のように,reach なら目的語として使えます。 申し上げたように,「開く」「開ける」的に区別できないので, 目的語をとるか,前置詞が必要かを覚えていくしかありません。 see ~だけど,look at ~。 go についてはもっと単純に 「~へ」の意味で to を使う,ということだけでいいです。 目的語は「~を」で前置詞はいらない。 「~へ」なら to,最初はここから入ります。 to ってどんな意味か,を考えて必要だから使っているのであって なしですむものではありません。

baaakkkiii
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

回答No.7

他の解答者様たちが説明されていること、実はbaaakkkiiiさんが質問されたgo to the schoolとgo the schoolの違いによくつながっています。この回答を見て、少しでもヒントを得ていただけたら、ぜひ他の方の解答も読み直してみてください。 きっと見方が変わってくるのではないかな、と思います。 まずは、「自動詞」「他動詞」ということば、 それから「目的語」と「修飾語」ということばを きちんと理解することが大切です。 この、「目的語」「修飾語」ということばは、<文型>という単元で出てくる言葉ですが、 <文型>とは「文の基本の形」を意味します。 日本語と違って英語の文では、「文の型」がルールできちんと決められていて、順番通りに単語をおかなくてはなりません。 ひとまず、「目的語」と「修飾語」は置いておいて、go to the schoolの質問にお応えしますね。 まず、自動詞は「自分だけで意味が完結する動詞」のことを言います。 この「意味が完結する」というのは「何も欠けたところがない」ということを意味しています。 対する他動詞はどうなのかとういうと、「自分だけでは意味が完結しないので、他のことば(=目的語)に頼らなければいけない動詞」のことを言います。というのも、他動詞には日本語で言う「~に、~を(する)」がもともとの意味に含まれているのです。 例を挙げてみますね。まずは他動詞を使った文を見てみましょう。 I play soccer.      「私はサッカーをします」               playの意味は「~をする」ですね。では、ここでsoccerがなくなったら…? I play ....         「私は…をします」               これでは、私が何をするのかがわかりません。サッカーをするのか?野球をするのか?               これではこの文の伝えたいことが伝わりませんね。               この文のsoccerが「目的語」です。               目的語は、他動詞の後ろに来る名詞、と定義されますが、               「文を作るときの目的となる語=伝えたい内容」だと思って下さい。               そうすると、この文の伝えたいことは               「私がするのは、野球でもテニスでもなくてサッカーなんだよ」               なので、soccerが目的語となります。 他の動詞も見てみましょう。 I like dogs. この文の目的語はdogsですね。dogsが消えてしまったら…? I like ....         これでは、私が何を好いているのかが伝わりませんね。 では、goはどうでしょうか。 goも「行く」という意味があるなら、行き先が後ろに示されていなければ気になってしまいますね、 なぜ後ろにgo the schoolって言わないのか?って疑問に思われる方はたくさんいらっしゃいます。 先ほど「自動詞」は「自分だけで意味が完結する動詞」だと書きました。 実は、これは「形としての」「意味が完結する」という意味で書いています。 I go to school.    「私は学校に行きます」                        ここで、toの意味を思い出してください。               toは<行き先・目的地>を指して「~に、~へ」という意味を持ちます。               ここで、「あれ?」と思いませんか。               もしも、goが「~に行く」という意味だったら、               「~に」が2つになって、「私は学校にに行く」になってしまいます。                              つまり、「~に行く」の「~に」はgoの意味ではなくて、toの意味だったのです。               ではここで行き先のschoolがなくなったら…? I go to... 「私は…に行きます」 これでは…の部分が欠けてしまっています。               でも、「…に」はtoの意味だと先ほど書きました。ではtoも消してみましょう。 I go.            「私は行きます」               内心、(どこに行くのかなぁ?)と気にはなりますが、でも文としてはどこも欠けていませんね。               先ほど書いた、「形としての」「意味が完結する」というのは               「…に行きます」のように、…という欠けた部分ができない、ことを意味しています。 では、なぜ、 I go the school.はいけないのか? toの意味が「~に」だと話しました。日本語と一緒に考えていただくとわかるかと思います。 I go to school.         →    I go × school. 私は 学校 に 行きます。     →    私は 学校 × 行きます。 「私は 学校 × 行きます。」が日本語としてどこかおかしい文になってしまうのと同じように、 "I go × school."も不完全な文となってしまうのです。 なぜ、go to the schoolではなく、go the schoolなのかという説明はここまでです。 それから、もう一つ、最初に書いた「修飾語」に関しても少しお話しさせていただきます。 修飾語とは、「かざり」という言葉が入っている通り「オマケ」のことばです。 つまり、文を作るにおいてはどうしても必要と言うわけではありません。 文法を習う時に、必ず<文型>を意識するように言われますが、 その文型を考えるときに大切なのが、 「文の要素」と「修飾語」を判断できるかどうか です。 「文の要素」とは、主語、動詞、補語、目的語の4つを指します。 これらのことばは、文の中から消してしまうと、その文に「…」の欠けた部分ができてしまいます。 (さっきの目的語の例を思い出してくださいね) 「修飾語」は先ほど書いた通り、「かざり」であり「オマケ」です。 「文の要素」のどれかを説明する意味を持っています。 そして、日本語の文と英語の文に関して一つ知っておいていただきたいのが、 「英語の文は大事なこと、伝えたいことから先に置く」ということです。 「だれが」「~する」が一番大事で、 その次に大事なのが「~する」の内容(=目的語)ですね。 では、<場所>や<時>はどうでしょうか。 文としては、場所や時間という情報はどうしても必要な情報と言うわけではないと思います。 「私は 学校で サッカーをします」 「私は 朝に 新聞を読みます」 「サッカー」や「新聞」とちがって、「学校で」や「朝に」はなくなってしまっても 文としては欠けているところがありませんね。 これが「かざり」という意味です。 そして、この「かざり」である「修飾語」のルールの一つに <前置詞に続くことばは修飾語だ>というものがあります。 というのも、前置詞(on, in, under, by, to, at...など)が表す意味を思い出していただくと そのほとんどが<場所>や<時>を表しています。 英語の文における優先順位が低い情報=オマケの情報なので 前置詞に続くことばは「修飾語」と考えられるのですね。 つまり、前置詞 toがついているので go to schoolの to schoolも「修飾語」つまり「オマケ」なので なくなってしまっても文として成り立っている、ということです。

baaakkkiii
質問者

お礼

たいへん詳しくご教授いただき、感謝致します。修飾語の意味や役割もとても分かりやすく、勉強になります。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.6

Oxford Advanced leader's Dictionaryによれば Go: [Move/ travel] To move or travel from one place to another A地点からB地点の移動、関わりを意味するので ジーニアス英和辞典で語法として説明しているが Go sightseeing in Kyoto 京都見学をする 日本語的に行っているならば to Kyoto になりそうなところが、京都の中で A地点からB地点まで sightseeing をしているから in になる。 Reach [Arrive] To arrive at the place that you have been travelling to: こちらは、途中のことは気にしていない。

baaakkkiii
質問者

お礼

英英辞典をつかい、英語を英語のまま理解することの大切さが分かりました。ご回答ありがとうございました。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.5

http://en.wikipedia.org/wiki/Go_(verb) its basic meaning is "to move from one place to another" なので”行先・目的地”なんてのは、必要不可欠ではないのです。

baaakkkiii
質問者

お礼

単語のそもそもの意味に戻って考えることが大切だということが分かりました。その時英英辞典が役立つということも。日本語に訳して考えることが、混乱の一因かもしれません。英語は英語のまま理解せよ、ですね。

回答No.3

have a book know him make a cake こういうふうに,動詞の後にすぐ名詞がきて目的語になるのが他動詞。 自動詞は I'm a teacher. のように補語がくるもの(不完全自動詞) もあれば, go to school live in Tokyo のように修飾語が続くもの(完全自動詞) があります。 go も Let's go. で終わることもありますし, go to ~と続くこともあります。 いずれにしても,目的語ではないので自動詞です。 日本語の「開く」「開ける」的に自動詞・他動詞を区別するのでなく, read a book なら他動詞 ただ read で「読書する」なら自動詞です。 そして,自動詞の中に,しばしば,必ず修飾語が必要なものと 修飾語があってもなくてもいいものがあり, それを区別する文型理論もありますが,普通にはそこまで考えません。 実際,go の場合は go だけでもいいです。 go で終わろうが,go to school であろうが, 自動詞です。 look at the picture のような受動態になるような動詞句の場合, look at で準他動詞という考え方もありますが, 普通には at ~のような前置詞がくる場合は自動詞とされます。 修飾語と目的語を区別してください。 日本語では目的語も補語もなく,すべて修飾語になりますが, 英語では目的語・補語・修飾語の区別が大切です。

baaakkkiii
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。to schoolは修飾語なのですね。たいへん勉強になりました。

baaakkkiii
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。私の疑問は、schoolがなぜgoの目的語と見なされないのか、ということなのです。I go the schooと言わないのはなぜか、と言い換えることもできます。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.2

http://je.at.webry.info/201201/article_3.html このへんの説明でどうぞ

baaakkkiii
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

baaakkkiii
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。私の疑問は、schoolがなぜgoの目的語と見なされないのか、ということなのです。紹介頂いた説明にWe reached the targetという文があり、reachは他動詞、targetが目的語とされています。しかし、goを他動詞、schoolを目的語と見なせないのはなぜなのでしょう?I go the schooと言わないのはなぜか、と言い換えることもできます。

回答No.1

目的語を取らない動詞を自動詞と言います。 S.V.です。

baaakkkiii
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

baaakkkiii
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。私の疑問は、schoolがなぜgoの目的語と見なされないのか、ということなのです。説明不足をお詫びいたします。

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