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botherの自動詞の名前とto do/doingの使い方について
- botherの自動詞の項目では、to do/doingを目的語として取る例文がありますが、なぜこのような使い方ができるのか分かりません。
- また、bother以外にも自動詞なのにto do/doingを目的語として取る動詞は存在するのでしょうか。
- このような文法的な使い方の説明や他の例文について教えていただけますか?
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>Don't bother YOURSELF BY coming to see me off. についてですが、#1 で申し上げたように、他動詞用法の「人を悩ます」 で yourself が目的語になり、by ~ing「~することによって」 これで「~することによって自らを悩ませる」で、 bother to 原形「わざわざ~する」と同じような意味になります。 worry, dress など、本来「~させる」という他動詞であるものが、 oneself が省略されて自動詞に転用された動詞はたくさんあります。 bother ~ing はこの自動詞用法で、~ing は分詞構文なんでしょうね。 分詞構文と by ~ing で同じような意味になることはありますし、 in ~ing の in が消えることもあります。 in/by があれば動名詞、なければ分詞構文っぽくなります。 ここに分詞と動名詞の区別も意味がないことが現れています。 #1 でも申し上げた、want to が名詞的用法、この発想は日本人にとっては大切ですが、 ネイティブにはそうでもないように思います。 want to も seem to も変わらない。 自動詞と他動詞の区別も日本人にとっては大切で、 英和辞典で区別がないものなどあり得ません。 私が一番使っているのはコウビルド英英辞典で、これなしではあり得ないので、 電子辞書でもわざわざ高いものを買い求めます。 それほどこの辞書はわかりやすいのですが、実は自動詞・他動詞の区別をしていません。
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- princelilac
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bother の目的語は人しかなりません。「悩ませる」「気を使わせる」という動作の及ぶのが人しかあり得ないからです。 目的語が me であれば、「私が…することを気にかける」となりますが、to call で「電話をかけることが…することを気にかける」とはなりません。
お礼
確かに意味の上ではそうならざるを得ません。 ご回答ありがとうございました。
- SPS700
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1。自動詞かどうかを考える前に他動詞に場合をご覧下さい。 Don't bother me. (今忙しいんだから)邪魔しないでください。 What's bothering you? 何があなたを困らせているのですか?> 何で困っているのですか? Can I bother him for a sec? ちょっと彼に聞いてもよろしいですか? I won't bother her anymore. もうこれからは彼女にご迷惑はお掛けしません。 このような例には、me、you、him、her、などの目的語が入っているので他動詞です。 2。このような目的語がない Don't bother to call me back. とか Don't bother coming to see me off. のような場合は、自動詞です。 3。あるいは、bother以外にも、自動詞なのにto do/doingを目的語を取るように見える動詞はありますか? I am going to see the show. He came to play tennis. のような文でしょうか。go や come は自動詞です。
お礼
3番に関して、go, comeは完全動詞なのでto以下は副詞的用法だと考えられます。 しかし、go shoppingなど、自動詞なのに目的語を取っているようにみえることに気づきました。 ご回答ありがとうございました。
- wind-sky-wind
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特に ing でもいい、ということになると、 like, begin/start のような、不定詞の名詞的用法、動名詞がともに目的語になる、 というパターンと似てきます。 しかし、bother が他動詞というのは bother は人を目的語にして 「人を悩ませる」というのが他動詞用法の基本であり、 今回の bother は自動詞と考えるのが普通です。 本来、to は前置詞から来ており、to 名詞というのと変わりません。 動詞の原形自体(原形不定詞)が動詞の名詞形のようなもので、 それに to がついています。 だから、to 原形というのは本来、副詞的に使われるものです。 それが歴史とともに to に意味がなくなり、to 原形で名詞的、 と考える余地が出てきました。 特に日本人が英語を勉強する場合に、不定詞の名詞的用法の理解として want to とか、like to というのは大切です。 want, like +名詞という表現と同じと説明する。 だから、try to なども名詞的用法とするのですが、 同じ意味の endeavor は自動詞で副詞的用法ですし、 try も自動詞用法はあります。 他にも tend to なんかは他動詞で名詞的用法っぽいですが、 自動詞+副詞的用法です。 learn to となると他動詞っぽいですが、 同じ意味の come to だと違いますね。 get to だとどうでしょう? このあたりにも英語として区別する意味はないことが現れています。
お礼
ご教授ありがとうございます。思わず唸ってしまいました。 英語についてはあまり明るくないのですが、 元々他動詞だったものが自動詞に転化した経緯が何となく分かりました。 例えばフランス語では代名動詞にすることによって容易に自動詞化出来ますが、 英語の場合は何でもかんでも動詞の後にoneselfを置いたりはしません。 歴史的に、再帰動詞からoneselfがどんどん抜け落ちていったのではないか、 と考えてみました。推測に過ぎませんが。(間違っている場合はご指摘ください。) go fishingのように自動詞にdoingがつく例を他の方の回答を読んで思い出しました。 これを分詞構文のように読めば、確かに文法的には説明がつくな、と。 でもその区別をあえてする必要はなく、go doingで~しに行く、と覚えていれば良いのです。 勉強不足でした。 この点を頭に入れてもうちょっと勉強したいと思います。 辞書のご教示もありがとうございます。 示唆に溢れるご回答ありがとうございました。