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英文構造解釈について
In 1917, William Marston, an American psychologist, invented the first true polygraph, a lie detecting instrument based on the old assumption that a person guilty of lying will, when asked incriminating questions, exhibit strong emotional reactions accompanied by detectable physiological responses. テキストから抜粋した上記の長い一文ですが、まずexhibitはどこにかかっているのでしょうか。強い感情的な反応を示す、とありますのでpolygraphにかかると思いますが、そのpolygraphは分詞の中にしかありません。主語がどこかという質問にも言い換えられるかと思います。 もう一つ、 同格のa lie detecting instrument based on the old assumption that a person guilty of lying willの中のthat以降、関係代名詞ですが、これはどのような構造になっているのでしょうか。目的格だと推察されますが、この場合はwillは動詞として使われどのような意味を持ちますか。 以上2点、回答の程宜しくお願い致します。
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- wind-sky-wind
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すみません,うそ発見器の性質というより, ここでは嘘をついている意識のある人はこういう強い反応をするだろう という人の性質は1917年に限ったことでなく,今の人にも当てはまる と言った方が正確だったと思います。
- wind-sky-wind
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> guilty of lying で形容詞のかたまりと申し上げた通りです。 honest 形 - honesty 名 ですが, guilt 名 - guilty 形 です。 a person (who is) guilty of lying のように, 関係代名詞+ be を補って説明されることも多いですが, 普通には形容詞は前から名詞を修飾するわけですが, be guilty of ~のような表現でまとめて修飾する場合は 後ろから,という点で分詞と同じです。 時制の一致についても,よくここで質問されています。 He said, "I am honest." He said that he was honest. というのは am というのは said と同じ時点だから was になる。 だから,I am honest というのが said という時間に限らず, 性質であり,文を書いている今もあてはまるなら He said that he is honest. となります。 今回も,1917年の invented という過去の時点というだけでなく, 嘘発見器というのは今の世でもそういう検知することができる。 そういう今にも通じる嘘発見器の性質について述べているので, invented という過去と切り離して この文を書いている今を基準に一般的事実として現在形の will (未来ではありますが,would に対して現在)が用いられています。
- wind-sky-wind
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最後の部分は ~ will exhibit strong emotional reactions accompanied by detectable physiological responses, when asked incriminating questions とした方がわかりやすいかもしれませんが,こういう when 節を主節の SV の間にはさむこともあります。 ここでは助動詞つきなので,will と exhibit の間に入っています。 will は if/when 節の条件・場合にはこうこうなるだろう, とつながる,普通の未来・予測の will です。 1917年,アメリカ人の心理学者 William Marston は,最初の本当のポリグラフ,すなわち, 嘘をついている罪の意識のある人は,有罪かどうかにかかわる質問をされると, 検知できる心理学的な反応が伴う強い情緒的な反応を示すだろう,という古くからある仮定に基づいた 嘘発見器,を発明した。
- wind-sky-wind
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英語を読める読めない,というのはこういう差なのでしょうが,複雑そうにみえて 一見ですらーと読めます。 William Marston:主語 an American psychologist:その言い換え(同格) invented the first true polygraph:動詞とその目的語 a lie detecting instrument:polygraph の言い換え この instrument を based on ~で修飾。 その assumtion を同格の that 節で説明。 「S が V するという古くからある仮定」 その that 節内に SV があるはず。 a person が主語で,guilty of lying という形容詞のかたまりが person を修飾。 「嘘をついているという罪の意識のある人」 この主語の後,will ~ exhibit と動詞が続く,will と exhibit の間に when ~が挿入。 こういう名詞+ that 節は後ろから「~するという名詞」と訳すのですが, 関係代名詞ではありません。 同格の名詞節です。
- Tacosan
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「exhibit はどこにかかっているのでしょうか」の「かかる」ってのはどういう意味だろう. that は関係詞と思っちゃだめだな. そして will は助動詞.
お礼
非常に丁寧な解説をありがとうございます。thatは関係代名詞ではないのですね。そこでまず間違った解釈をしていました。assumptionを辞書で調べて見ると例にon the assumption that S Vの形で載っておりました。当方も先にこれを調べておくべきでした。will exhibitは理解できたのですが、2点ほど疑問が残ります。一つはa person guilty of lyingの修飾の仕方ですが、これはどういったものでしょうか。分詞の形容詞的用法でもないですし、名詞名詞がそのままくっついているようで自分としては文法的な説明ができません。もう一つはwillですが、時制の一致でwouldにならないのですか。内容的には完璧に理解できましたが、そこもひっかかります。もし、お時間ありましたら追記してくださると非常に有り難いです。宜しくお願い致します。