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キリスト教が布教活動が盛んだったわけは?
キリスト教が布教活動を海外まで広めていたのは、なぜですか? なんで、そんな過ちを犯してしまったのでしょうか?
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海外というのはヨーロッパ以外という意味でしょうか? 一応そういうつもりでお答えします。 過ちだったかどうかはさておき・・・ ヨーロッパの外への布教に熱心だったのはキリスト教の中でもカトリックだけです。 プロテスタントは布教活動自体には消極的な宗派が多いです。 というのも、16世紀~17世紀にかけて、ヨーロッパでは宗教戦争が巻き起こっていました。 この間、たくさん戦争がありました。結果としてカトリックからプロテスタントが分離します。 これで困るのはローマ教皇庁です。 戦争とプロテスタントの独立でカトリックの信者は激減して、教会の収入も激減、そしてカトリックの体制も空中分解してしまいそうなかなり危うい状態にありました。 そこで信者を増やすために、積極的にヨーロッパの外へ出て行きました。 時は折りしも大航海時代が終わりを迎えて、世界中に交易路が確保される時代です。 宣教師たちはどんどん世界中に散らばっていきました。 日本にはザビエルが来ましたね。 また、非キリスト教徒の土地を占領するということは、同時にそこの住民を教化してしまうか、無理なら殺してしまうか、ということとセットになっていたようです。 統治する上ではそれが合理的だったのでしょう。 海の向こうの土地を占領したスペインやポルトガル、ドイツの東の異民族の土地を占領したドイツ騎士団もこういったことをやっていたようです。 最後に蛇足ですが参考までに。 ヨーロッパにキリスト教が広がったのはローマ帝国の時代です。 もともとキリスト教はローマ帝国の宗教にそぐわなかったので最初のうちは弾圧されました。 ですが信者が増えていって、最終的にはローマ帝国の国教になってヨーロッパ中で信仰されるようになります。 どうやら、弱者救済というのが女子供、老人に人気があったようです。 こういう経緯を考えると、一神教というのは多神教にはないしたたかさがあるかもしれないと、私は思います。
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聖書を読んでみられると、復活後、昇天前に、イエスキリストが、最後に弟子たちに残した言葉が、”世界の人々に私の言葉を伝えるように”というものです。Great Commission(マタイ28:16-20)と呼ばれています。 黙示録を読んでみますと、神の国がやってくる直前には、最後の一人まで、キリスト教に帰依する、という予言があり、神の国に住むのが一日も早くなるように、一人でも多く、キリスト教に改宗させるよう努力するのが、キリスト教徒の道であると考えられています。 航海術の発達によって、非キリスト教国への渡航が可能になったとき、布教活動を行ったのは当然の帰結でしょうし、逆に、布教のために大変な危険を冒して航海に出た人たちもいたでしょう。 さらにご質問があれば、補足なさってください。
お礼
聖書にそう書かれているのですね。 ありがとうございました。
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
キリスト教が布教活動を海外まで広めていたのは、なぜですか? ↓ 15世紀、16世紀にヨーロッパ人が海外に拡張した時、彼らが信仰していたのがキリスト教だったから。 キリスト教の教義の中に何らかの原因があったわけではない。 インド史上最初の兄弟な帝国を築いたアショカ王は、仏教の伝道師を国外に派遣している http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Asoka_Kaart.gif ヨーロッパ人だろうがインド人だろうが キリスト教だろうが、仏教だろうが 拡大する人間の集団は、宗教を持っているので、その宗教を拡める。 ヨーロッパ人×キリスト教というのは、日本人の歴史教育で印象深いということ。 フィリピンの宗教史で言うと、 東から、あるいは北から広がったのがキリスト教で西からあるいは南から広がったのがイスラム教。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%94%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2 「14世紀後半には、中国~東南アジア~インド~中東を繋ぐ航路上で海上交易を行っていたイスラム商人の影響でフィリピン諸島にもイスラム教が広まる。」 ↓ 「15世紀後半には、中国~東南アジア~インド~中東を繋ぐ航路上で海上交易を行っていた南蛮商人の影響で日本諸島にもキリスト教が広まる。」 時代を 14世紀→15世紀 イスラム商人→南蛮商人 フィリピン諸島→日本諸島 イスラム教→キリスト教 書き換えても、文章が成立し、南蛮貿易とキリスト教における日本での状況を正しく説明する内容になるのは、構造的にイスラム教もキリスト教も同じだということです。
- あずき なな(@azuki-7)
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世界制服のためです それに気づいてキリストを排除しようとした信長はどうなりました? イエズス会の手先だった光秀に消されたでしょ
お礼
ありがとうございました。
補足
ノブナガは仏教も嫌いだったじゃん。(苦笑 きっと、他力本願なところが好きじゃなかったんだと思いますよ。 まぁ、信長以外にも坊主を殺した武将はいっぱいいますが、それはお寺が、侍に匹敵する集団だったので、という事を聞いたことがあります。 それに関してはどうお考えですか?
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
”キリスト教が布教活動を海外まで広めていたのは、なぜですか” ↑ キリスト教は、ユダヤ教がユダヤ人の為の宗教だったのを 全人類の為の宗教にしてしまった、というのがまず指摘 できます。 しかし、それだけでは世界に広まりません。 世界に広めたのは、ルターの宗教改革が原因です。 この宗教改革により、プロテスタントに信者を奪われた カトリックは経営が苦しくなりました。 ようするに儲けが減ったのです。 それで海外に信者を獲得するようになったのです。 だから、欧米以外の国のキリスト教は、殆どが カトリックです。 来日したイエズス会もカトリックでした。 イエズス会は、カトリック布教の為の精鋭部隊です。 キリスト教を禁止した日本ですが、オランダを除外した のは、オランダがプロテスタントで、布教に熱心でなかった からです。 ”なんで、そんな過ちを犯してしまったのでしょうか? ” ↑ 異教徒からは過ちですが、キリスト教徒からみれば 非常に優れた選択でした。 あれにより、現地人を宣撫できた西欧は、簡単に侵略 でき、今の豊かな生活を手に入れることが出来たの ですから。
お礼
金銭的な問題なのですね。 ありがとうございました。
補足
儲けというのは、少しわからないのですが・・・、海外に布教し、信者を広めるのは分かるんですが、儲け、例えば江戸時代の日本では、どういう感じで、本国?までお金が流れたのでしょうか? 大名とかにとり付いでおみやげや金とかをもらうのは分かるのですが、当時は農民とかに信者が多いイメージなのですが。 お野菜ならくさりますよね? 宣教師は、教えを広め協会を立てて、少しずつ集めたお金を、全国を回って徴収するという感じなのでしょうか?
- chiha2525
- ベストアンサー率10% (245/2384)
宗教が布教活動をするのは確信犯でしょう。 南米に進出したときには、生贄などの野蛮な習慣を止めさせなければと、かなり強引に改宗させて文化を破壊しまくりましたが、おそらく今でもそれが正しかったのだと疑っていないことでしょう。 キリスト教に限らず、イスラム教でも仏教でも、あるいは他のさまざまな宗教も布教活動をしていると思いますよ。創価学会や(旧)オーム真理教なんかも海外に信徒を広げてたはず。 神道はそういうのが無いので、ハワイなどの海外で鳥居を見たりすると違和感を覚えますが、これは特殊といえるでしょう。神道系といわれる新興宗教は布教活動も活発ですし。
お礼
日本の仏教も、海外に積極的に布教活動をしていたのですね。 ありがとうございました。
補足
やはり、他の宗教でも布教は盛んなんですね。 という事は、ヨーロッパの方とかにも、仏教徒が足を運ぶことは、江戸時代とかで海を渡った宣教師がきたくらいの頻度ではあったってことですかね。 そうなると、ヨーロッパにも日本の協会くらいは、神社があるという事でしょうか? それとも、海外に散った仏教徒たちは、教えを広めるのに失敗したのでしょうか?
- kuroneko3
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キリスト教は唯一神の宗教であり,しかも布教を重視しています。キリスト教徒にとって,自分たちは唯一の正しい信仰の持ち主である一方,異教徒たちは誤った信仰を持っているかわいそうな人たちなので,正しい信仰を教えて救済してあげなければならない,という考え方が根本にあるのです。 日本人にとっての「異教徒」は,単に自分たちと異なる宗教を信じている人たちですが,キリスト教徒にとっての「異教徒」は,誤った宗教を信じている人たちであり,正しい宗教に引き戻してあげなければいけない人たちなのです。 16世紀になると,カトリック国であるスペインやポルトガルが海外に進出していきましたが,彼らが内心で何を望んでいたにせよ,建前としては正しい神の教えを世界に広めるというのがその目的でした。 とりわけ,その時代にはヨーロッパでもプロテスタントなどの新しい宗派が登場しカトリックは危機的状況にあったので,新しい宗派に対抗するためカトリック国でもイエズス会など宗教的情熱の強い宣教師が多く登場し,熱心な海外への布教活動を展開していったという事情もあります。 まあ,それが「過ち」であったと言えるかどうかは,いろいろ議論のあるところだと思いますが。
お礼
何が正しいかは、自分で見つけたいものですが。 ありがとうございました。
補足
やはり、唯一神ってところが、最大のポイントですか。 イスラム教が海外に向けての熱心の布教活動をしているイメージではないのですが、もしそうなら、宗派の派閥の影響がなかったためですか? 国民性の違いもあるのかな?
思想を広めることは、過ちでしょうか。 フランシスコ・ザビエルはキリスト教という思想以外にも、南蛮文化品である、 望遠鏡、洋琴、置時計、ギヤマンの水差し、鏡、眼鏡、書籍、絵画、小銃 などを広め、日本文化の進歩にも貢献したのでは?
お礼
広めた結果内戦が起こるとは思わなかったのですかね? まぁ、仕方なしですかね。 ありがとうございました。
補足
望遠鏡、洋琴、置時計、ギヤマンの水差し、鏡、眼鏡、書籍、絵画、小銃なんかは、宗教に絡んでなくても、貿易で得ることができたのでは? 思想を広めることはいいことですが、宗教的にも鎖国状態にあった日本で、弾圧や排斥運動が起こるとは、思わなかったのですかね、やはり。 それによって命を落としたひともいるのでは? で、なんで、キリスト教は布教活動が盛んなんですか? 他の宗教もそうですか?
- aothegenus
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なんで過ちなの?←質問者の意味が分かる人はいないよ。 どこに限定して布教?すればいいの。 盛んだったのは信者を増やすのが商売だからです。ケータイ電話の契約者はどうなるの。 ケータイも過ちになるだろうに。
お礼
商売なのですね。 ありがとうございました。
補足
完全に宗教戦争とは言えませんが、島原の乱は、キリスト教に関わる内戦だったのでは? それとも、自分たちが広めたものが、その国内で弾圧や排斥されずに、他の宗教からも、楽に受け入れられると思っていたのですか? とはいえ、商売というのはどういう商売だったのでしょうか?
お礼
宗派争いの結果だったんですね。 ありがとうございました。