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キリスト教について教えてください
キリストが亡くなった後、マリヤやヨハネを始めとするキリストの 弟子たちの消息について教えてください。 同じ地で布教活動を続けたのでしょうか? それとも別の地に逃れたのでしょうか?
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とりあえず十二使徒の分だけ書きますと、下のようになります。聖書の「使徒行伝」に掲げられた伝のほかに、聖人としての伝説が長いあいだにつくられており、どこまで正確かどうかはわかりませんが、一般的に西欧のキリスト教の伝統では次のように信じられているようです。 ペテロ。エルサレム教団の指導者として活躍するが、イエスの兄弟ヤコブに後を譲って、各地を巡回(使徒行伝)。伝説では、ローマで布教していたがネロによって逆さ磔にされたとされる(ペテロ外伝)。 大ヤコブ(ペテロの弟)。エルサレム教団の中心人物として活躍するが、ユダヤの王によって処刑(使徒行伝)。 ヨハネ。ペテロとともにエルサレム教団を指導(使徒行伝)。後にマリア(イエスの母)をつれてエフェソスに移住し、一時幽閉されたりもするが、老年にいたるまで無事に暮らした。「ヨハネによる福音書」「ヨハネの手紙」「黙示録」などを著作したと言われている。 アンデレ。小アジアから黒海沿岸にかけて布教したという伝説があり(エウセビオス)、東方正教会の初代総主教とされる。最後はギリシアで殉教。 フィリポ。伝不詳(キリストが生きているあいだのことも聖書にはほとんどしるされていない)。 バルトロマイ。伝不詳(同上)。 マタイ。エルサレム教団に属しつづけたらしい(使徒行伝)。「マタイによる福音書」を著作し、エチオピアまたはペルシアで殉教したという伝説がある。 トマス。伝不詳。インドに布教しにゆき、そこで殉教したという伝説がある。また外典「トマスによる福音書」を著作したともいわれている。 小ヤコブ。伝不詳(キリストが生きているあいだのことも聖書にはほとんどしるされていない)。 ユダ(タダイ)。メソポタミア、サマリヤ、シリアなどで布教したあと、エルサレムに戻り、指導者の一人として活躍したという伝説がある。ペルシアで殉教し、遺骸はサン・ピエトロ大聖堂の立てられた場所に葬られた、とも伝える。 シモン。エジプトに布教したあと、ペルシアでユダ(タダイ)とともに殉教したという伝承がある。またイギリスまで布教したという伝説も。 イスカリオテのユダ(キリストを裏切ったユダ)。キリストを密告した賞金で買った土地で、転落死した(使徒行伝)。
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- fatspider
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キリストは復活したわけでして、亡くなってこの世を去ったわけではありませんよね。つまり、そういうことです。主人を失った羊のようになったわけではなく、永遠の主人を得た、羊になったわけで、その主人の教えに一生従ったわけです。 ちなみにワタクシもカトリックです。
お礼
ありがとうございます。
カトリック信者です。 その筋の専門家でも、かなりあやふやなんですよね、実態は。。。 聖母マリアは、天寿を全うし、八月十五日が、命日ということになっています。 トーマスは、インドに布教に行って、現地で没したということになっています。 ペテロは、初代ローマ方法です。 ヨハネをはじめ、ほとんどがローマ帝国軍によって、惨殺され、殉教したということになっています。かまゆでにされたり、ライオンのえさにされたり。。。。。
お礼
ありがとうございます。 >その筋の専門家でも、かなりあやふやなんですよね、実態は。。。 そうなんですか。とすると福音書?を書いた後に殺されたという ことなんですね。
お礼
ありがとうございます。