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lacオペロンの仕組みについて
CAPタンパク質がなくなってしまったときはβ‐ガラクトシターゼの生産はどのように変化するのでしょうか。グルコースとラクトースの有無を考慮してその4通りについて考えたいのですが… 少しlacオペロンの仕組みについて説明をされて理解はしたつもりでしたが、問題を渡されていざやってみたら混乱してしまっています。 どなたか解説よろしくお願いします。
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noname#250373
回答No.2
(1) グルコースが存在する場合、ラクトースがあってもなくても以下の状態です。 cAMPが生成されない=CAP-cAMP複合体が形成されない=lacオペロンのCAP結合配列に結合しない =lacオペロンの転写が活性化されない=β‐ガラクトシターゼ(lacZ)などが発現しない=ラクトースを代謝しない (2) グルコースが存在しない場合 cAMPが生成される=CAP-cAMP複合体が形成される=lacオペロンのCAP結合配列に結合する =lacオペロンの転写が活性化できる態勢になる ・この時ラクトースがあると lacリプレッサーにラクトースが結合=ラクトース-lacリプレッサーがDNAから解離=β‐ガラクトシターゼ発現=ラクトースを代謝 ・この時ラクトースが無ければ lacリプレッサーがDNAについたまま=β‐ガラクトシターゼ発現しない=ラクトースを代謝しない こんな感じでいかがでしょうか?
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- aguriasu2
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回答No.1
生化学系の授業でしょうか? 同学科の先輩に聞きましょう。 多分答えを持っているはずです。
お礼
大変分かりやすく解説いただきありがとうございました。 テストに向けて頑張ります!