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何度もすみません・・
以下のサイトについて何度か質問させていただいた者です。 http://www.filebox.vt.edu/users/aelsayed/tutorials/DSM_HEC_RAS.htm 大変お恥ずかしいのですが、もう一度質問させていただきます。 サイト上部にある「DIRECT STEP METHOD」について、わかりやすく解説していただけないでしょうか? 自分で理解していたつもりなのですが、混乱している状況です。 また、「DIRECT STEP METHOD」について日本語でわかりやすく解説したサイトなどをご存じの方がいらっしゃいましたらご教授願います。
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まず、以下の概念を理解した上での質問でしょうか。 1.不等流(1次元)の概念を理解している。 2.通常の差分式(標準逐次法)を用いて不等流計算ができる。 ※不等流の概念とは、以下のHPの5ページの式を理解していることを指す。 http://wwwtec2.tl.fukuoka-u.ac.jp/~tc/suikou/member/wata/suri_room/futouryu.pdf これらの概念が理解できていないと、まずは不等流の概念、次に差分方程式の解法を説明をすることになるし、 理解できていれば、差分方程式の解法としての標準逐次法と直接距離法(?)の特徴の違い説明に移行できるのですが..... ここでは、理解できているものとします。 (できていない場合、「不等流」で検索をかけてみてください。) 理解できていれば、あとは、解法上の特徴だけ解説すればよいわけですよね? 標準逐次法は、まず断面位置が決定しているため、次の断面の水位を求めるには、 水位を仮定しエネルギーがつりあうまでトライアル計算が必要となります。 直接距離法(?)は、まず水深差が決定していて、そこまでの距離を計算で求める ことになりますが、式を変形すれば答が出るためトライアルは不要です。 直接距離法(?)のメリットは、たったのこれだけ。 デメリットは、 1.水路全体にわたり断面が同じ、かつ勾配も一定でないとこの方法は使えない。 2.ある特定地点(たとえば距離100m上流)の水深を求めるには、 トライアル計算が必要となってしまう。 実用上、距離を求めるという使用法はごく稀で、通常は、ある特定地点(たとえば分流地点)の水深を求めるという使い方になります。 ただ、デメリットその2は、標準逐次法にも共通しているのでこの意味ではイーブンですが、 1.のほうが困ります。(水路は一定断面だが河川は距離ごとの断面が違う。) よって、わざわざ直接距離法(?)を覚える必要があるかどうか、というのが問題となります。 >「DIRECT STEP METHOD」について日本語でわかりやすく解説したサイト これも、意味のとりかた次第で回答が変わります。 不等流の計算方法、という意味なら、「不等流」で検索すれば山のようにサイトはあります。当然、たいていのサイトは標準逐次法で解いています。 微分(差分)方程式の解法の1つとしての直接距離法(?)の解説、という意味なら、 そういうサイトは無い(or非常に少ない)と思います。
お礼
回答ありがとうございます。 私が求めていたのは微分(差分)方程式の解法の1つとしての直接距離法の解説です。 自力で探してみたのですがどうしても見つからず、ここで質問することになりました。 やはり、そうしたサイトは非常に少ないのですね。 ですが、ご回答のおかげで助かりました。