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2代目の守りの経営者

小さな製造業です。私は親族の立場です。世代交代もそんなに遠くありません。 社長である父は2代目で性格も守りの人です。若いときは道具や機械の種類なども勉強したり新しいことを積極的に吸収してましたが、今ではゴルフには興味あってもパソコンについてよくわからず、新しい流れに拒否すらします。もともと新しい流れには拒否する性格でしたが。 社内もあまり若い人もいないため 現在の社内の意識が対人・仕事に対して20年遅れともいえる状況です。 下手すれば、エクセルが何?という状況です。 仕事もホワイトカラー的なものは移譲して今は熟練が問われる部分の業務をしていて合理性の低下、抵抗色が強くなってます。いまだ技術系にしては経理には強いですが。 横の繋がりもあまりもたないのでさらに遅れます。 もう60代後半です。気力の低下も感じます。 社長というカラーが社内に強く、悪いことまでいいことになっている傾向があります。 確かに創業の時、技術などで会社をよくするのにかなりの貢献をして、基幹業務をしてきたようです。 こういう状況なのですが、次はどういった風にしていくべきなのでしょうか。

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  • isoworld
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回答No.2

 経営コンサルティングしている私は、たくさんの中小企業を訪問してきまして、10名にも満たない製造業も多く見てきました。当然ながら社長が2代目というケースもよくあります。2代目社長は先代の経営をよく見て、会社に潜在する淀みをブレークスルーし、革新的なことをやるケースが多いのですが、60代後半ともなると保守的で変化(新しいこと)を好まず、気力の低下もあるんでしょうね。  いまの社長のあとを継ぐ次の経営をどうするかですが、新しい若い社長に代わったとしても、苦労を共にしてきた従業員は首にできませんし、幸い熟練が問われる部分の業務は守ってきているわけですから、マネジメントシステムからは革新的なものに切り替えていかなければならないでしょう。PCの活用や新しい管理手法も欠かせません。  ただ、現場からは不安感や拒否的反応が出ないように、現場作業だけは熟練の腕をなるべく活かすようにすることと、新しい若い社長はなるべく早く現場(の従業員)にも馴染んでもらい、コミュニケーションを良くし、信頼を得るように努力しないといけません。現場従業員を大事にする姿勢が必要です。  その一方で現場で培った技術やノウハウはできるだけ共有化し、可能ならデータベース化し、会社に蓄積し、次の世代に継承できるようにしないといけません。システマチックな業務体制を構築し、合理的な仕事のしかたができるようにすうることです。最小限の手順(とくに現場作業のしかた、管理基準・判断基準の取り決め)の整備も欠かせません。  管理技術や管理の仕組みを可能な限り革新し、効果的で効率的な仕事ができるようにしていくことでしょうね。そして生き残りのために、何を会社の「売り」にするのか根源となる競争力を明確にし、それを育てていくことです。

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回答No.3

年配の人にいまさらEXCELは無理です。 やる気のある方なら既に興味を持ち仕事に使える工夫はするでしょう。 要するに技術肌の方です。 業務の改善や合理性を追及して機械化するのは若い方がすれば良いでしょう。 お父さんの頭脳に隠されている仕事の流れを聞き出しあなたがパソコンで機械化を図れば良いと思います。

  • dai-ym
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回答No.1

業界などがわかりませんのでうまく適応するかわかりませんが… 営業ですが、適正な取引をして適正な価格で販売するためには最低でも対等な立場でいる必要があります。 技術が高く御社でしかできないから相手が頭を下げてお願いしに来るのであれば営業を置かなくても良いですが、そうでないと商社などの言いなりで仕事をすることになります。 なので、一見非効率にみえても営業は自社においた方がいいです。 効率化、合理化はそれが本当に会社のためになるかを考えないといけません。 非効率に思える仕事ができる会社だから、それが武器になり仕事が来ていることもあります。 その場合、効率化を図ると武器がなくなり仕事が来なくなります。 その合理化、効率化は会社にどのような利益を与えるのか。 それが大事になります。 質問者さんは今会社に入っているのでしょうか? 入っている場合役職は何でどのような仕事をしているのでしょうか? 意見がある程度言えるなら、会社継続のため、5年とか10年暗いの長期計画で若い社員を何名とる。そのためには利益をどのくらいあげる必要があるか。利益をあげるためにどのような改善が必要か。 自分で作ってみて提案をしてみるのもありだと思います。 このときに会社で正式に提案した方がいいか、家庭で非公式に提案した方がいいか、会社の番頭役の人を味方につけてからの方がいいか。など、戦略も考えてください。 友達に同じく経営者か後継者の方はいますか。 同業でなく仕事のからみもない、同じ立場の友達は相談もできるしライバルにもなる貴重な存在です。 居ないようなら異業種交流会などで見つけた方がいいです。 ただ、そのときに注意しないといけないのは、あまり遊びが過ぎて経営の勉強がおろそかになるところ、ボランティアなどが中心でお金や時間がかかるところ、などはこの目的で入るのは辞めた方がいいです。 もちろん営業目的でそれらの異業種交流会などに入るのは良いですが、経営者として自分を高める場も必要なので、そういう場だけは必ず作ってください。

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