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「埒が明かない」をもう少し砕いて教えてほしい
辞書には、 (1):物事の決まりがつかない (2):事態が進展しない (3):決着がつかない と載っているが、 普段の会話で、『解決しない』・『納得がいかない』 という意味合いで使われてる時ある? どうも、自分の周りの人が使ってるの聞くと そういう意味合いに取れる言い方してたんだけど。
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- CC_T
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解決しない、は(1)~(3)の意味そのままで置き換えられる場合には使いますね。 納得がいかない、の意味で使うのはおかしいですが、「(気持ちに)決着がつかない」だと考えればいいですかね。 「先日おきた通り魔事件、まったく埒があかないね」 <変ですね。 「また消費税の税率アップだなんて、まったく埒があかないよ」 <変ですね。 「今担当してる案件だけど、まったく埒があかないよ」 <事態が進展しない、(2)の意味。 「税率アップと言うばかりで、政治家に任せておいてもまったく埒があかないな」 <根本的解決にならない=事態が進展しない、(2)の意味。
- hidexkid
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このように、ググれば1.7秒(各ネット回線速度の環境にもよるが我が家の実測)で埒の明く質問ですね。 でもまぁ、こんなことをここに書いても埒が明かないので代わりにググってあげました。 「埒」とは「拉致」が転じた言葉で、北朝鮮の「拉致問題」から来ています。 一向に解決に向かわない問題、日本と独裁国家との厚い壁、隣国日本や中国からみても極めて理解不能な朝鮮半島の人々の滑稽な価値観や倫理観、竹島問題などが語源です。 また、韓国ではサッカーなどの「日韓戦」を「韓日戦」と言う風にわざと上下をひっくり返しす文化があります。漢文のレ点みたいなものですね。別の例でいうと「朝日新聞」という在日系新聞社がありますがこれは「日本にある朝鮮人のための新聞」を略して「日朝新聞」という会社名が、なぜか朝鮮の文化なのか上下をひっくり返して「朝日新聞」となり、日本語の読みで「あさひしんぶん」となったのです。 朝鮮は中国の属国なのでこの「朝日新聞」は中国と走狗としてベッタリな報道をしています。 ただ、中国の傀儡になっていては朝鮮半島の将来への拉致は明きません。こういう場合も「朝鮮人は自分たちの壁(中国)を超えれない」という由来から埒が明かないとなった由来説もあります。 また別の説では、埒とは囲いや仕切りのことだそうで、主に競馬の馬場の周囲に儲けられた柵を指すのだそうです。 また、駅の改札口付近の柵などや、物事の限界の区切りなど。 もともとは、単に 「低い垣」 のことを言ったらしいです。 なんとなくですが「壁」のようなものを想像すれば大体あってます。 由来は、春日大明神祭礼のとき一夜神輿(みこし)を外に移動させてその周囲に埒で囲んで人々が勝手に近づき触れないようにした。その翌朝、幣(ぬさ)を持ってきて、祝詞を読み上げてからその囲いを開け、人が入れるようにした。てなことを江戸中期の 「諺草」(ことわざぐさ)に書いてあったことから。 実際の物である壁だけではなく「職権の埒を超える」と言う風に一種の「壁」というイメージで使うこともできます。 なので「解決しない」と言う意味での用法は合っています。 一方、「納得がいかない」と言うのは「自分(または誰か)が納得がいかない」と言う意味ですので、そのまま使えるかどうかはあやしいです。 「僕が納得しなければこの話は進めないよ」と言う風に、納得していない人が事態の進展の壁になっているケースでは使えそうですが、ただ用法は違います。言われれば言いたい事はなんとなく解りますが、変な使い方をしたな、と思われるでしょう。 がしかし、言葉とはナマモノ、たくさんの人がそれでおかしくないと思っていれば正しいことになります。本来の用法にこだわる人って多いですがそれこそ正に「言葉」っていう物がわかっていないのです、特に年寄りや知ったかぶり、傲慢な人に多い傾向です。方言などは用法が狂った言葉の宝庫ですが否定できません、それでその地域社会は通っているのだから。 さて、代わりにネットで調べてあげたのでここからは宿題です。 なぜ「埒が明かない」の「明かない」は「開かない」ではないのでしょうか? すぐに回答ほしいです
埒が明く・・・とは、物事の決まりがつく・かたがつく などの意味でですからこの反対、否定表現です。 たとえば、この商品をもうちょっと安くしてください。 とお願いしたとして、 じゃ、100円引きます。 もう少し・・・ 150円引きましょう。 いや、まだだ! これ以上は無理です。 それじゃ買えない。 のような状況も「埒が明かない」です。 これは、お互いが納得いかないから・解決しないから 明かないわけで、 『解決しない』・『納得がいかない』という意味で使っても 間違いではないと思います。