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IT業界の現状
現在IT業界は下火であり、その中で働くSEの方々も非常に苦労されていると思います。 そこで、なぜIT業界は下火になってしまったのか また、この先上向きになる可能性はあるのか どなたかご存知でしたら教えてください。
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とても広範囲なお話ですね(^^; 対企業ベースのITインフラ投資 コンシューマIT機器 通信関連 メーカー ベンダー アプリ 保守・運用管理 果てはユビキタス家電や住宅・医療 等々 広がりのあるテーマです(^^) ==下火と言えば== ・統合パッケージ系の進行状態 これは販売側の真のユーザー分析とコンサル力のなさにも起因 ・PC等 端末や周辺機器の売れ行きと企業収益の悪化 これは低価格競争とライフサイクルの短さにも起因 ・大型設備投資の懸案数の減少 全てに通じますが いわゆる不況下の環境に起因 ・SEの寿命と技術者が一定年齢で管理者となった場合の業務量や処理適正 または生涯現場への適合か可能か等の体制の問題もあるでしょう この他にも多々ありますが ==しかし== 産業(職業)には、時代の要請により変遷をたどる歴史は繰り返されるのが常ですから、 今 草鞋(わらじ)や籠は靴や車となり飛脚は郵政や運輸事業に、さらに数十年前までなかった通信事業も出現して電話も有線から無線へ この中でITは新たな産業の米であることは まだまだ変わりません。 ほとんどの産業で必要とされ、かつ 業界自体も発展途上ですから。 最初の各分野とも 景気や個別の企業事情にもよりますが、最も必要とされる技術と産業であるので 各々の分野でも個別企業収益の格差は広がりますが、必ずや必要とされている限り”上向きの勝ち組=そのジャンルで利益を出せる”は存在しますよ(^^)v ただ 販売力や売ることにだけ注力され、相手方に望ましいITコンサル力とサポート体制の未成熟さは 企業ネームバリューに頼った販売が続けば、顧客(法人個人を問わず)に見放される 没落の名門が出てくるでしょうね。
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- yama_x
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個人的には >技術の発展に対して企業のマーケティング力やコンサルティング力が追いついていない と言うよりは、ユーザーのニーズや理解力を無視して発達した技術に振り回されて、不必要な高機能化に注力しすぎた結果のような気がしますが。 IT化を広義で言うデジタル化だと解釈すれば、IT化そのものが下火になることはまずないでしょう。 例えば携帯電話でメールが出来る、Webが見れるというのは革新的なIT技術でしたが、いまだに、「ほら、うちの携帯はWebが見れるんですよ」と売り込んでいるメーカーがあったとすれば、業績が上がるわけはありませんよね。 IT業界が注力すべき、もしくは利益の上げられるポイントは刻一刻と変化します。#1さんにほぼ同意ですが、業界に力がないように見えるのならば、そのポイントを見極められない会社が多い、ということでしょう。
お礼
お礼が遅くなってしまってすみません。 ご回答ありがとうございます。 業界が悪いというよりも、そう思われる原因を作ってしまった会社に問題があるのですね。 やはり一概に業界の事を言うよりも企業ごとに判断した方がいいということでしょうか。
お礼
広範囲な質問に非常に懇切丁寧に答えていただき、ありがとうございます。^^; 技術の発展に対して企業のマーケティング力やコンサルティング力が追いついていないのも一つの要因ということでしょうか。 >上向きの勝ち組 業界全体で判断するだけでなく、企業単位で判断することも大切ですね^^