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消費税の仕入税額控除について
http://www.njh.co.jp/magazine_topics1/at4/ 上のサイトに、 「消費税の転嫁を単純に繰り返すと販売代金に税額が次々に累積することになり、システマチックな処理が行なえません。」 とありますが、システマチックな処理が行えませんとありますが、どういう意味でしょうか。 消費税の転嫁を単純に繰り返しても問題ないように思うのですが。なぜ仕入額控除を行う必要があるのでしょうか。
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お示しのサイト図表1の上段によれば、消費税の転嫁を単純に繰り返した場合、消費者は1000円の買い物に対して110円の消費税を負担することになります。 消費税率は5%のはずなのに11%の消費税を負担することになる。これは仕入税額控除をしないとこうことになるという意味ですね。 一方、図表1の下段では、仕入税額控除を行った結果、消費者の負担する税額と各流通過程の事業者が納付する税額の合計がピタリ5%で一致しています。 このことを指して「システマチックな処理」と言っているのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。そういう意味だったんですね。