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興正寺という名古屋のお寺のことで質問です・・・

興正寺という名古屋のお寺のことで質問です・・・ 先日名古屋の興正寺というお寺に行く機会がありました。 興正寺では至る所に「八事山」と書かれていて、お寺の通称も「八事観音」と呼ばれていると聞きました。 「八事山」ってお寺がある山の名前ですよね? 僕が思うに、お寺の通称だったら例えば「興正観音」とかならわかるのですが。 何故お寺の名前より、山の名前の方が先行しているのですか? 深い意味とか無いのかもですが・・・素朴な疑問です。

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回答No.2

興正寺は・・・ 「八事山」が山号になります。 山号とは寺院に付ける云わば“称号”です。 寺院によっては山号がある所と、ない所がありますが、有名どころの寺院にはだいたいついていると思います。 その理由は、 寺院とは、元々修行や祈願の為の場所であったため、人里から離れた山中の勝地を選んで建立されてきました。そのため寺の所在する山名を冠して呼ばれたわけです。 分かりやすい例をあげますと 延暦寺は「比叡山 延暦寺」のセットの名称で有名ですよね。 延暦寺の名前は「比叡山寺」と称され、山号をもって寺名としていました。 つまり、興正寺の場合「八事山」は山の名前を指しているのではなく寺院名です。

yukio852
質問者

お礼

ありがとうございます! お寺が山に多いのも以前疑問に思ったことがあったので、重ねて疑問が解消されてスッキリしました。

その他の回答 (1)

  • toshineko
  • ベストアンサー率44% (258/575)
回答No.1

いわゆる「山号(さんごう)」というやつですね。 密教や禅宗のお寺は,当初は山中に建築されることが多かったため, 例えば「比叡山」と言えば,「延暦寺」のことを指すようになりました。 ※「延暦寺」のほうを寺号(じごう)と言います。 やがて山号・寺号をセットで揃えるのが流行し, 山がなくても「金龍山浅草寺」というように寺の名前を付けることが広まりました。

参考URL:
http://kotobank.jp/word/%E5%B1%B1%E5%8F%B7
yukio852
質問者

お礼

ありがとうございます!おかげですっきりしました。

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