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卑弥呼や飛鳥・奈良時代の日本語
遠くは卑弥呼の時代、時は下って飛鳥奈良時代の話し言葉はどういうものだったのでしょうか? イメージとしては、貴族や豪族は我々が古典の授業で習うような言い方で「●●なりけり」、庶民は「おはよう」「これは本だ」のように、今と同じような言うまわしかな?と勝手に想像しています。 それとも、古代は今の日本語の単語とはまったく違う読み&話し方(文法、スピード)をしていたのでしょうか? 何かの本で、平安時代の貴族は非常にスローに話していたと読んだ覚えがあります。
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この本によると(この本自体も資料の孫引きになりますけど、 判り易くまとまってるので)、古い時代の日本語は、発音その ものもかなり違っていたらしいですよ。 http://www.amazon.co.jp/dp/4101441219/ 現在の沖縄方言が、この時代の日本語の特徴をよく残して いるんだそうで、ほぼ確実に現代日本語とはお互いに意志の 疎通はできないシロモノだ・・・と思った方がいいそうです。 是非ご一読を。
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>古典の授業で習うような言い方 日本で話し言葉と書き言葉が一致し 始めるのは明治時代以降です。 ですから古典の文章はあくまで書き 言葉で話し言葉は別物と言えます。 博学でなくて申し訳ありませんが、 単語も発音も文法でさえも現代日本語 とは別物です。
お礼
録音する機材もなく、「語り」つぐ人もいないゆえに、これは難しいですよね。
- siege7898
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春過ぎて夏来るらし白妙の衣乾したり天の香具山 ちなみに、これを古語で発音すると ぱるとぅぎて なとぅきたるらし ちろたぅえの ころもぽつぃたり あむぁのかくぅやま なんだそうですよ。
お礼
幼児語とでもいえるぐらいの変わりっぷりですね。。。でも私がイメージしていた平安のころの話言葉イメージに近い気もします。
- octopoda8
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「はひふへほ」が「ぱぴぷぺぽ」だったとか、こちらも面白そうです。
お礼
これは非常におもしろい考察ですね! たしかに中国人や韓国人が日本語を発音しようとして、ハ/パ/バがおかしくなることがありますね。
お礼
ナイトスクープがベースとは楽しみです。さっそくオーダーしてみました! やはり1500年も超えると違うもんですよね。 情報ありがとうございました。