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価格の働きについて
次の文の意味がよくわかりません。 こどもでも理解できるように、解説をお願いします。 商品を購入する際に支払う金額を示すものが価格である。 市場経済では、この価格の上下により、労働力、土地などの生産資源の流れが調節され、政府の計画がなくても、生産資源がさまざまな用途に適量だけ振り分けられる。 以上ですが、わかりやすく、よろしくお願いいたします。
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noname#185370
回答No.1
「商品に付けられた値札の金額がその商品の値段であり価格ともいう。 市場を広範に見渡したときに、この価格の変動を物価の上下動と捉える。 物価の上下動とは、すなわち、需要と供給の関係である。 作った物が余ると在庫がだぶついて価格が下落し、足りなくなると在庫が少なくなり価格が上がる。 市場経済では会社組織にとって利益を上げることが至上命題であるから、利益の見込める物品に労働力や生産設備などのリソースが振り向けられる。」 「工場で物を作りすぎると売れ残ってしまいます。 売れ残った物は当分の間はつくる必要がないので、こんどは売れ残らない物を作ることになります。 売れ残ったものを作るのに用いられた労働力(工場で働く人)と土地(生産設備)を、売れ残らない物に振り向けます。 そうすることで、生産資源(物をつくる原料)が必要とされるところに必要なだけ振り分けられる。」
お礼
回答ありがとうございました。 後半、わかりやすい例をありがとうございました。