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単振子の衝突後の速度

東工大2011年の過去問です。 糸の長さが等しくおもりの質量がm1(おもり1),m2(おもり2)の2つの単振子を左右に(おもり1が左、おもり2が右)それぞれ同じ高さだけ持ちあげて放すと2つのおもりが最下点において衝突を繰り返すというもので、 衝突直前の2つのおもりの速度をv、一度目の衝突直後のおもり1,2の速度をそれぞれv1',v2'とし、速度は右向きを正とするときに、 運動量保存則の式が m1v-m2v=m1v1'+m2v2' となります。 左辺は分かるのですが、右辺がどうして同符号になるのかが分かりません。 2つのおもりは衝突を繰り返すので右辺は-m1v1'+m2v2'になると思ったのですが、なぜ違うのか教えていただきたいです。 宜しくお願いします。

みんなの回答

  • yokkun831
  • ベストアンサー率74% (674/908)
回答No.2

>衝突直前の2つのおもりの速度をv、 とありますが,これは「2つのおもりの速さをv」の誤りです。 衝突前 m1の速度 v1 = v > 0 m2の速度 v2 = -v < 0 衝突後はそれぞれの速度をv1',v2'とおいたのですから v1' < 0 v2' > 0 となってそれぞれ符号が含まれているのです。

sui_sou
質問者

お礼

書き間違いすみませんでした。 速さと速度の表し方の違いだったんですね… よくわかりました!ありがとうございます!

  • dnp121133
  • ベストアンサー率41% (12/29)
回答No.1

左辺が分かるのならば、もう、答えが出ているようなものです。 左辺の実体は、m1v+m2(-v)です。 これは、一回目の衝突が、「速度v」という「大きさ」は、分かっていて、 一方が、逆方向だから、向きまで考えると、その速度は、「-v」になります。 この式を直したものが、左辺の「m1v-m2v」となります。 右辺は、「速度の正負が分からない状態(右に行くか、左に行くか分からない状態」で、 「とりあえず、右向きを正として」、v1'とv2'と置いた方程式です。 だから、v1'とv2'は、計算してみてから、負の値となることもあります。 (立てた式を計算した結果、負の値になったときは、左側に動いているということです)

sui_sou
質問者

お礼

とりあえず置いてあるだけなんですね。 分かりやすい説明ありがとうございます!

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