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算術平均粗さと二乗平均平方根粗さについて
算術平均粗さRaと二乗平均平方根粗さRqの間には,粗さが正規分布する場合Rq=1.25Raの関係があるという風に参考書には書いてあるのですが,この理由がわかりません.至急おしえてください.よろしくお願いします.
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1.25は正確には(π/2)の平方根ですね。1.25331,,,, 個々の測定値がxだとします。xが正規分布に従うのなら、二乗平均平方根粗さRqというのはその正規分布の標準偏差のことです。 算術平均粗さRaというのは、(x-平均値)の絶対値の平均ですね。 で、Raは次のように求まります。 |x|に確率密度関数(標準偏差がRqの正規分布)を乗じた値を、あらゆるxについて(即ち-∞~+∞で)積分すると、それが|x|の平均値すなわちRa。 積分してRaを求めると、Ra=√(2/π)×Rqということになります。
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