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累積公差の二乗和平方根の適用について
- 累積公差の計算の方法で質問です。
- 10±0.1のブロックが3枚重なった場合、それぞれ正規分布していれば、合計厚さは、30±√(0.1^2+0.1^2+0.1^2)でOKですよね?また、2枚しか重ならない場合でも二乗和平方根を適用してよいのですよね? ( 20±√(0.1^2+0.1^2)でいいのですよね? )
- 分散の加法性だから、枚数に関係なく二乗和平方根でOKだと思っているのですが自信がありません。詳しい方、アドバイスお願いします。
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累積公差の計算方法については、正しいです。 1点だけ指摘させてください。 「分散の加法性だから、枚数に関係なく二乗和平方根でOKだと思っている」 OKかどうかは、その会社の考え方、設計における規定や標準によって、 異なっているので、枚数に関係無いわけではありません。 会社によっては、8枚以上に適用したり、3枚以下でもOKだったりと、 扱う物、社内の経験によって異なります。 なので、適用するかどうかは、よく検討した上で行ってください。
ご参考に、過去のQ&Aの一例を貼っておきます。 #1さんの力のこもった回答がご覧頂けると思います。 確率論としては、 分散の加法性だから、n数に関係なく二乗和平方根でOKです。 確率論だから、「ハズレ」もあるということです。 二乗和平方根を適用できるのは、れぞれの寸法誤差に相関がなくランダム 誤差と扱って問題がない場合です。相関がある場合は、総合誤差は二乗和 平方根で計算した値よりも大きくなります。 n数が少ない場合は、「ハズレ」の確率が高くなります。 誤差の相関や、n数を考慮して総合的に適切に判断してくださいというのが 答えと思います。どんな場合でも二乗和平方根でOKということではありま せんので誤解なさらないようにお願いします。
おkだけど 神様は真ん中を狙ってサイコロを振らないので 現場は泣きやすいので 私は勧めない つhttp://monoist.atmarkit.co.jp/fmecha/articles/kosa/02/kosa02c.html しかも、真ん中とは限らない 回答2さんへ それをわかりやすくしたのが 追記の つhttp://monoist.atmarkit.co.jp/fmecha/articles/kosa/02/kosa02c.html これです 設計段階で0.3%の範囲の不良を認めておいて(公差の振り方にもよる) 製造段階では不良0とは ”ふざけるな” と現場が言ってもいいぐらいのものです 何人の技術者が理解して使ってるのか不明です