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根平均二乗速度と平均速度

物理化学のカテゴリがなかったのでこちらで失礼します。物理化学で気体の性質をいま勉強しています。そこで、分子の平均速度と根平均二乗速度の違いを述べよ、という問題が出ました。しかし根平均二乗速度は、平均の早さに極めて近いということ以外わかりません。根平均二乗速度の定義はどのようなものなのでしょうか。そもそも根平均二乗速度という言葉自体がわかりません。 タイトルとは関係ないのですが、ビリアル状態方程式の定義についてもよければ教えてください。物理化学書を調べても式しか書かれていないので、詳しい定義がわかれば宜しくお願いします。物理化学初心者なのでこんな初歩的な質問ですみません。。。

質問者が選んだベストアンサー

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  • leo-ultra
  • ベストアンサー率45% (230/504)
回答No.1

初心者ということですが、 速度の平均(以下、平均は<>という記号を用いる。)が <v>=∫vf(v)dv (積分区間-∞~+∞) で与えられるというのはいいですか? よくなかったら教科書を読み直して下さい。 ただし、f(v)は速度の分布関数で、通常はボルツマン分布f(v)=定数*exp(-E/kT)、E=mv^2/2 要するに速度の平均<v>は右にいく分子と左にいく分子がほぼ同数あるので、<v>~0になる。 ★つまり速度には+-があるので、全部平均するとゼロになってしまうのです。 いや、どのくらい速く分子が知りたいという場合は、 速度の絶対値をとって平均してやるか、またはVの2乗をとって平均してやればよい。 速度の2乗をとって平均してやったのが「平均2乗速度」。でもこの量は単位が速度とは異なるので、物理的なイメージがわかない。 そこで「平均2乗速度」のルートをとって、単位を速度と同じにしたものが「根平均2乗速度」。  

atsushi111
質問者

お礼

大変分かりやすい回答ありがとうございます。明日定期試験があり、大変切羽詰っていたので本当に助かりました。ありがとうございました。

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