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ANo.1です.もう少し詳細に回答します. A,Bが互いに排反事象であるとき P(A∪B)=P(A)+P(B) が成り立つ.排反でないなら P(A∪B)=P(A)+P(B)-P(A∩B) A,Bが互いに独立事象のとき P(A∩B)=P(A)P(B) これらを自由自在に使います. (3)について.A:(X=a),B:(X<a)は排反で (X≦a)=(X=a)∪(X<a) ∴P(X≦a)=P{(X=a)∪(X<a)}=P(X=a)+P(X<a) ∴P(X=a)=P(X≦a)-P(X<a) さて,X≦aという事象は2つのサイコロを1,2とすると,1または2のサイコロの目がa以下であること,すなわち C:サイコロ1の目がa以下(サイコロ2はどうでもよい) D:サイコロ2の目がa以下(サイコロ1はどうでもよい) とするとX≦a:C∪D.今度はCとDは排反ではないが,独立ではある.一般の加法定理と独立事象の定理より P(X≦a)=P(C∪D)=P(C)+P(D)-P(C∩D)=a/6+a/6-(a/6)(a/6)=a/3-a^2/36 同様に P(X≦a-1)=(a-1)/3-(a-1)^2/36 (a=1でも成り立つ) ∴P(X=a)=P(X≦a)-P(X<a)=P(X≦a)-P(X≦a-1)=a/3-a^2/36-{(a-1)/3-(a-1)^2/36}=・・・ 別解について.A:(X=a),B:(X>a)は排反で (X≧a)=(X=a)∪(X>a) ∴P(X≧a)=P{(X=a)∪(X>a)}=P(X=a)+P(X>a) ∴P(X=a)=P(X≧a)-P(X>a)=P(X>a-1)-P(X>a)(∵X,aは整数だからX≧a⇔X>a-1) さて,X>a⇔「2つのサイコロでともにaより大きい目がでる」だから, P(X>a)=(1-a/6)^2 同様に P(X>a-1)={1-(a-1)/6}^2 ∴P(X=a)=P(X>a-1)-P(X>a)={1-(a-1)/6}^2-(1-a/6)^2=・・・
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- ereserve67
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排反事象の加法定理です.A,Bが互いに排反であるとき P(A∪B)=P(A)+P(B) が成り立つ. (3)について.A:(X=a),B:(X<a)は排反で (X≦a)=(X=a)∪(X<a) ∴P(X≦a)=P{(X=a)∪(X<a)}=P(X=a)+P(X<a) ∴P(X=a)=P(X≦a)-P(X<a) 別解について.A:(X=a),B:(X>a)は排反で (X≧a)=(X=a)∪(X>a) ∴P(X≧a)=P{(X=a)∪(X>a)}=P(X=a)+P(X>a) ∴P(X=a)=P(X≧a)-P(X>a)=P(X>a-1)-P(X>a)(∵X,aは整数だからX≧a⇔X>a-1)
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