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摩訶止観は流行らないの?

近年、上座部仏教の シャマタ瞑想やヴィパシャナー瞑想が流行る一方、 大乗仏教の止観が忘れられているように思えます。 シャマタの漢訳が止 ヴィパシャナーの漢訳が観 ですよね? 無知なので間違っていたらすみません。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mmky
  • ベストアンサー率28% (681/2420)
回答No.1

摩訶止観は流行らないの? ○天台宗系の宗派では流行ってますよ。ただ、天台宗の開祖最澄ご本人が天台ちぎの「止観」の本当の意味がさっぱりわからなかったので単純な形になっているだけですね。最澄はお経を集めて持って帰ってきただけですからしょうがないですけどね。 さて、天台宗系の浄土、法華のしていることが「止観」ですよ。つまり、「念仏」「お題目連呼」ですね。 これが、天台宗的「止観」ですね。流行っているでしょ。「南無阿弥陀仏」「南無妙法蓮華経」どこででも唱えてますね。 「止観」は「心がある世界に止(とど)まる。」ということですから、念仏すれば「阿弥陀仏」やなんだかわからないが「法蓮華経」にとどまるでしょ。何万篇も唱えると、余計なことを考える余裕もなくなるから実際に思考停止状態になりますね。これ瞑想の無と一緒ですね。 まあ、これで「止観」と「瞑想」が同じになりますね。 本当の「摩訶止観」は違うのですが、理解不能の人が多いですからね。空海の「十住心論」と天台ちぎの「摩訶止観:一念三千論」は同じものですね。空海は真言密教の正当な継承者ですから「摩訶止観」もよくわかっていたのですね。最澄も空海の弟子として学ぶ機会があったのに、諦めてますね、素質がなかったのですかね。 とはいえ、現在の真言密教も「般若心経」を唱えているだけですから念仏やお題目と同じようなものですね。

noname#195588
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

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回答No.2

こんばんはです。 ☆☆☆ ~~~~~~  シャマタの漢訳が止  ヴィパシャナーの漢訳が観 ですよね? ~~~~~~ はい、それで結構です。 仏教の禅定(禅宗の禅ではない!!)は、大乗であれ小乗(上座部)仏教であれ、《 止》と《観》の二本立てです。 以下のリンク先に、簡潔にまとめられています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A2%E8%A6%B3 ☆☆☆ シャマタとヴィパシャナーは、何も仏教だけのヨーガ(禅定)ではありません。 バラモン(ヒンドゥー)教とも共通しています。 パタンジャリ(ヨーガの根本経典『ヨーガ・スートラ』の著者)によれば、仏教のヨーガとは完全には一致しませんが、  シャマタはヴィパシャーナの前段階に位置づけられています。 シャマタで心を静め、それから、ヴィパシャナーを行なう。 まぁ、そんなイメージです。 ヨーガ・スートラのリンク先は http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%A9 ☆☆☆ 『摩訶止観』は、読んだことがないので、「摩訶止観は流行らないの?」にはお答えできません。どうでしょう? 勉強不足ですいません。

noname#195588
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 前回、ベストアンサーをつけましたので、 今回はno.1さんにつけさせてていただきますが、 また機会があればよろしくお願いします。

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