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「自然と」、と、「自然に」、の違いについて
AからBに変化するときに AからBに「自然と変化する」と言いますね けれども私は「自然に変化する」という言い方をします 「自然と変化する」という言い方は私にとって違和感があるのですがと゜うでしょうか タ行の活用とナ行の活用の違いはどうしてですか ちなみに私は山形育ちですが方言と関係あるのでしょうか
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こんにちは。 私が持っている「新明解国語辞典」(三省堂)を参照しました。 著作権の侵害とならないように、改変して引用します。 A わざとしたところがない様子。 ⇒「自然に」が用いられる。 B 論理的で誰でも納得できる様子。 ⇒「自然に」が用いられる。 C そうしようと思わないが、必然的にそうなる様子。 ⇒「自然に」と「自然と」の両方が用いられる。 というわけで、「自然と」が使われるのは、少し限定的なケースです。 【私が考えた例文】 ・紅葉の葉の色は、秋にもなれば自然と赤に変化する。 ・趣味が一致する二人は、自然と意気投合した。 ・あのカップルは喧嘩別れした。お互い金遣いが荒ければ、自然とそうなる。 ⇒「自然とそうなる」は、よく使われる表現です。
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- ゆのじ(@u-jk49)
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まず、置き換え可能な「と」、「に」は、ともに「結果」を示す(表す)格助詞ですから、活用の違い(変化)はありません。で、どちらでも、文法的な誤りはありません。 使い分けについては、、法律文、条文、契約書などでは、「と」が多用されます。「~とする」などと用いられますね。つまり、ちょっと堅苦しい文書では「と」が、好まれているような気がします。 一方、「に」は、話し言葉や、口語文に用いられます。したがって、一般的な日常では、「に」が多くなるように思います。
お礼
ありがとうございます うっかり「自然な」「自然に」「自然の」などから動詞の活用みたいな感覚を考えていました 助詞だったのですね そもそも根本から間違っていました
- 唯野 猫助(@chitaniumu)
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僕は東京との県境に住んでる埼玉県人です。ですのでほとんど訛りはないです。 僕の感覚だと『自然に変化する』って方が違和感があります。 『に』も『と』も、互いに助詞ですが、〝と〟のほうは、作用の結果につなげるときに使う助詞だったと記憶しています。 つまり『変化が自然と起こっている』という作用の結果なのですから〝と〟が一般的かと。 〝に〟も、そういう使い方も含まれていますから決して間違っているわけではないと思うのですが、普通に使われているのは『自然と』の方だと思います。少なくとも関東圏ではそうだと思います。 ただ、方言に関してはよくわからないので、山形などの方言なのかもしれませんね。 あまりお役に立てず申し訳ありません。
お礼
ありがとうございます うっかり「自然な」「自然に」「自然の」などから動詞の活用みたいな感覚を考えていました 助詞だったのですね そもそも根本から間違っていました 余談ですが以前、私は埼玉の与野に4年住んでいて埼玉のころを思い出しました 来ない(こない)を(きない)と言ったり上尾あたりの~だろうを~べしたと言うのを懐かしく思い出しました
お礼
ありがとうございます うっかり「自然な」「自然に」「自然の」などから動詞の活用みたいな感覚を考えていました 助詞だったのですね そもそも根本から間違っていました くわしく教えていただいてありがとうございます 蛇足ですが本からの引用はたしか参考資料名である本の名前、著者、出版社を明示すればまるまる引用しても 著作権侵害にならないと思いました