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フランス語の文法について
Q. フランス語を勉強している初学習者です。 cette chambre éclairée の éclairée の文法の用法がよくわかりません。 chambre を修飾するのに、éclairer の動詞が過去分詞の形になっているのだと思うのですが、 -er形の動詞の過去分詞は-é をつけるのみだと理解しています。(まだ初学者なので、自信をもって理解しているわけではありません。間違っていればご指摘ください。)、どうして、-ée になるのでしょうか。 éclairéeでwebの辞書をひいても出てこないので、たぶん動詞の変化形なのだろうとおもっています。
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名詞を修飾する過去分詞は形容詞と同じく性・数により変化します。 être + 過去分詞で受動態を作るときも主語の性・数に応じて変化します。(éclairé(e) は「照明された」という形容詞としても辞書に載っていますが、その場合も同じく変化します。) Cette chambre est éclairée. 複合過去を作るときは注意が必要で J'ai éclairé cette chambre. SVO の語順を作るときは語尾変化しませんが Je l'ai éclairée. 目的語が人称代名詞で、SOV の語順になるときは変化します。また ... la chambre que j'ai éclairée 名詞に関係節が続きその中に複合過去や大過去などがある場合も変化します。つまり目的語が動詞より前にあるときは、過去分詞が性数に応じて変化することになります。
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このéclairéeは過去分詞ではなく、形容詞です。形容詞にはしばしば動詞の過去分詞と同じものがあります。 この形容詞は当然cette chambre を形容しているわけですが、chambre が女性名詞なので、形容詞も女性形になって語尾にeが付くというわけです。 形容詞が、形容する名詞の姓と数に一致するというのは、フランス語文法の基本です。多くの形容詞はeを付ければ女性形になりますが、例外もあるので、一つずつしっかり確認しましょう。