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江戸時代 目医者の治療
江戸 天保時代以降。目の治療で現代使われているホウ酸水はもうあったでしょうか。それともなにか別の漢方などで目を洗って治療するような薬があったでしょうか。ご存じのお方がいましたら教えて下さい。
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メグスリノキ(目薬の木)が知られていました。 この樹皮をはがして煎じた液で、目を洗浄しました。 有効成分が含まれていることが、現在判っています。 検索すれば出てきます。 余談ですが鍼で白内障を治療した医師もいたとのこと。 これは「江戸の科学者」より。
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- 川原 文月(@bungetsu)
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回答No.1
こんにちは。 私は、自称「歴史作家」です。 ホウ酸は古くから発見されていましたが、このホウ酸を水に溶かして「弱酸性」に変化させての、いわゆる「消毒水」として使用を始めたのは1800年代のイギリスの外科医ジョゼフ・リスターが最初と言われています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%BC%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC 従って、江戸時代には「ホウ酸水」はありませんでした。 では、ということで、 江戸時代の眼の消毒には、「塩水」(海水、または、食塩水)が使用されていました。